枝豆には「早生」「中生」「晩生」などの品種があり、それぞれ栽培時期が異なります。早生の品種は4月初めに種をまき、わずか2カ月半ほどで収穫できます。晩生は6月に種まきをし、9月ごろ収穫します。
早生は病害虫の発生が少ない時期に収穫できる、中生は気温の上がる5月に種まきをするため発芽の失敗が少ない、晩生は生育期間(注1)が長いので実が大きくなるなど、それぞれのメリットがあります。
一方、いずれの品種にも共通するのが、芽が出るまでは鳥に狙われやすいということです。そのため、土にネットをかぶせるなどの対策がとられています。
(注1)生育期間 : 種まきから収穫までの期間