例題28
ある新聞記事よるにと、この4月から新入社員として働きだした若者のうち、かなりの人数が「そろそろ今の会社を辞めよう」と考えているという。その中の一人の主張は次のようなものだ。
 大学時代の専門を生かした仕事につくつもりで今の会を社選び、新しい技術の研究に関する仕事を希望していた。ところが、実際に与えられたのは、修理用の部品を管理する仕事だった。必要な部品の種類や量を確認し、パソコンで資料を作り、工場に連絡するといったことをしている。同じことをくり返すだけでつまらない。もっと自分が生かせる他の会社に移りたい。
 ①が「やりいたのにやせらてもらえない」という仕事は、本当に彼が満足できる仕事なのだろうか。仕事がおもしろいかどうかは、実際にやってみなければわからない。実際にその仕事についたとしても、「②こんなはずじゃなかった」と思う可能性もある。
 会社という組織では、希望するかしないかに関わらずさまざまな仕事が経験でき、多くの仕事と会える。仕事にどう取り組むか次第で、働く前に想像した「やりたいこと」以上におもしろい仕事が見つけられるもかしれない。
 仕事とは、経験を重ねる中で「こういう仕事ではこういう工夫ができる」と自らが発見していくものだ。仕事のおしもろさは、積み重ねがあってこそわかるものだといえるだろう。

1。 ①と、はどのような人か。

2。 ②こんなはずじゃなかったとはどういう意味か。

3。 筆者がこの文章で最も言いたいことは何か。