5章 オノマトペ

1。びっしり

彼のノートにはびっしと数字が書き込まれていた。

2。ぎっしり

箱にはお菓子がぎっしり入っていた。

3。くっきり

今日は天気がよく、富士山がくっきり見えた。

4。どっさり

お土産にミカンをどっきりもらった。

5。びっしょり

一時間走って、びっしょり汗をかいた。

6。ぽかぽか

楽を飲んだら体がぽかぽかしてきた。

7。ひんやり

朝の高原の空気ひんやりとしていた。

8。しっとり

このクリームを使うと、肌がしっとりする。

9。じめじめ

雨の日が続き、部屋の中がじめじめしている。

10。ずっしり

銅でできた花瓶はずっしりと重かった。

11。びっそり

放課後の教室はひっそりとして、静かだった。

12。ぐちゃぐちゃ

彼女の部屋の中はぐちゃぐちゃだった。

13。めちゃくちゃ

台風の後で、町はめちゃくちゃな状態だった。

14。すれすれ

海面すれすれのところを鳥が飛んでいた。

15。ほやほや

その店で焼き立てほやほやのパンを食べた。

16。ぼろぼろ

十年間履いた靴なので、もうぼろぼろだ。

17。さっさと

おしゃべりしないで、さっさと食べなさい。

18。せっせと

親鳥はせっせとひなにえさを運んできた。

19。てきぱき

彼女は家事をてきぱきと片付けた。

20。こつこつ

彼はこつこつと受験の準備を進めていた。

21。じっくり

一度自分の将来のことをじっくり考えたい。

22。のろのろ

のろのろ歩いていると、夕方までに家に帰れないよ。

23。しみじみ

手紙を読み、親の優しさをしみじみ感じた。

24。つくづく

彼女が泣くのを見て、つくづく月分が悪かったと反省した。

25。ざっと

昨日の夜、教科書をざっと読んでおいた。

26。ずばり

自分の欠点をずばりと言われたので、腹か立った

27。すんなり

彼が社長になることがすんなり決まった。

28。おっとり

彼はおっとりしていで、あまり怒らない。

29。のんびり

たまには温泉にでも入ってのんびりしたい。

30。のびのび

両親が旅行で留守なので、のびのびできる。

31。いきいき

子供たちの目はいきいきとしていた。

32。きびきび

彼はきびきびした動きで荷物を運んだ。

33。いらいら

渋滞で車が進まず、いらいらした。

34。むかむか

彼の言い駅を聞いていると、むかむかする。

35。きっぱり

彼はきっぱりした態度で誘いを断った。

36。はきはき

面接での回答がはきはきしていて、よかった。

37。おどおど

面接のどき、その学生はおどおどしていた。

38。そわそわ

姉の結婚式の朝、父はそわそわしていた。

39。くよくよ

試験に落ちたぐらいで、くよくよするな。

40。にやにや

彼は私の顔を見てにやにやしていた。

41。ひやひや

妹の運転にはいつもひやひやさせられる。

42。ぼんやり

ぼんやりしていて、パンを買うのを忘れた。

43。ぐったり

今日は彼は二日本酔いでぐったりしていた。

44。くたくた

六時間も山道を登ってきたので、くたくただ。

45。へとへと

六時間連続で試験を受けて、もうへとへとだ。