文法形式の判断

1。 厳しいトレーニング(  )、1回戦で負けてしまった。


2。 団体旅行ではなく、妻と二人(  )で南の島にでも行きたい。


3。 私の名前は、父の好きな女優の名が「さゆり」だった(  )つけられたそうだ。


4。 A:新人のアルバイト、今日も遅刻でしたよ。
B:前の人は無断で休むこともあったから、来る(  )よ。


5。 大雨と強風の中、前に進もうにも、目を開けて(  )ほどだった。.


6。 新しい店長の方針(  )、店を改装することにした。


7。 聞くところによると、大学に合格された(  )。よかったですね。


8。 この食堂は、安い(  )おいしいと評判だ。


9。 明日の面接は将来に(  )重要なものなので、失敗のないようにしなければ。


10。 昨年の大会では準優勝だったが、今年こそ絶対に優勝(  )。


文の組み立て

11。 木村さんに会ったとたん、ずっと前から_ _  _気がした。


12。 先生に薦められた本を_ _  _、難しすぎて全然読めない。


13。 今すぐに昔の_ _  _いうものだ。


14。 ちょうど会社を_ _  _ものだから、帰れなくなってしまった。


文章の文法
 日本人は風呂好きと言われている。この場合の「風呂好き」はシャワーを浴びることではなく、湯ぶねに入ることをいうことが多い。わざわざ湯ぶねにお湯をため、そこに全身をつけて体を温める。入る前には湯ぶねの外で全身を洗う。だから家族が同じ湯ぶねのお湯に入ることは汚いことでも(1)。
 一方、西洋式のいわゆるバスルーム(2)、清潔を保つ場所といえるだろう。ここにはトイレとバスタグ、つまり日本で言う湯ぶねが一緒にある。トイレは体の内部からのものを流し、バスタグでは体表面の汚れを流す。バスルームは体全体の汚れを落とすところなのだ。だから、西洋の人々(3)、バスタブのお湯を他の人と一緒に使うなどということは考えられない。
 湯ぶねとパスタグは形は似ているが、実はまったく目的が違うのである。

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(2)

(3)