文法形式の判断

1。 このカードは、一年間の利用金額(  )買い物の割引率が上がる。


2。 弟は、足の連さ(  )学校の誰にも負けない。


3。 水1リットル(  )塩10グラムを入れてください。


4。 残念(  )その商品はもう売り切れてしまいました。


5。 子どもの頃は、サンタクロースが本当にいると信じ(  )いました。


6。 就職して(  )社会の厳しきを知った。


7。 田中さんは飽き(  )から、きっと3日で練習をやめてしまうだろう。


8。 娘が交通事故にあったという知らせを受け、ショック(  )倒れてしまった。


9。 気がついたら外は暗くなっていた。5時間もゲームをやっていた(  )。


10。 予想(  )最悪の事態に備えて、今から準備をしておこう。


文の組み立て

11。 この部品を国内で生産表_ _  _だろう。


12。 申しわけありませんが、_ _  _かねます。


13。 おいしいラーメン屋があると聞いたら、どんな_ _  _。


14。 一番後ろの席でほとんど見えなかったが、_ _  _。


文章の文法
 人が暮らしのなかで何かを選ぶという機会は、私が生きたこの六十年で、ずいぶんと増えたように思います。衣類一つをとっても、今は家の中に溢れかえっていて、いかに処分するかが問題となる状況です。(1)デパートやスーパーに行って、商品の山にさらされると、ついついまた何かを選んで買ってしまう。そういう生活になっています。
 あるいは子どものおもちゃ(2)、私が子どもだった頃には、買ってもらえるものが本当にかぎられていました。子ども向けの商品は、(3ーa)に比べてずいぶん貧弱でした。
 ところが、いまは子どもをターゲットとした商品市場が、親を巻き込んだかたちで、圧倒的な広がりを持つようになっていて、子どもが小学校に上がる頃には、ダンボール数箱分のおもちゃのガラクタがたまっていたりします。(3ーb)の子どもたちが持っているおもちゃの量は、(3ーc)に比べて、おそらく100倍以上に達しているのではないかと思います。

(明寿半男閉『心はなぜ不自由なのか]EHP研究所刊)

(1)

(2)

(3)