常にメモ帳とペンを持っていましょう。一日を過ごすなかで、自分の感情や思い、つぶやきなど、どんなことでも気にかけたことを書き記しておきます。人に見せるものでは( 1 )、できるだけ正直な言葉を残します。
仕事と暮らし( 2 )、自分を知ることはとても大切なことです。しかし、今自分が何を考えていて、何を感じていて、何を思っているのか。また、何が好きで、何が嫌いなのかなど、わかっているつもりでも、なかなかわからないものです。( 3 )、日々のメモにその断片を書き記すことで、自分を知るためのヒントとしましょう。
どんなことでも、書き記すという習慣はよいことです。
(松浦弥太郎著『暮らしのヒント集2』暮しの手帖社刊)