じつは川の中や水辺の周辺には、皆さんが知らない、あるいは(1)、多くの生き物たちのさまざまな暮らしあるがのです。そのことを体感するに、はたくさんの本を読んだり、ビデオを見たりして知識を身につけるよりも、もっと確実な方法があります。それは、皆さんがふだんの暮らしの中で知らず知らず(2)身につけしてまった、時間や空間やさまざまな日常生活に対する「人工的な感覚]を、できるだけ捨て去ることです。そして水に囲まれた小宇宙に自分の身を置く心持ちなにって、川を感じてみることです。つまり川の流れに身ひたしをて、魚たちの視線で川をながてめみるのです。
 私たちは、身のまわりの世界のほとんどを「視覚」を通して認識しいまてす。でも、目にしはて(3)“ほんとうは見ていない"ことも多いのです。

(松浦秀俊著『川に親しも』岩波午店刊)

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