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 上司から一と段高い仕事を与えられる。あるいは一度いくにつもの仕事を任される。たいていの場合は一瞬戸惑ってまうしだろう。「本当に自分にできるのだろうか」「一度にそんなにたくさんの仕事をこなせるだろうか」と不安になる。しかし、そこから逃げてはいけない。やれるかやれないかよりも、とにかくやってみるべきである。できない理由をあれこれと探すのではなく、できる方策を考える。このチャレンジ精神が何よりも大切だと思う。

(江口克彦『部下の哲学』による)

1。 (57)筆者が一番言いたいことはどれか。