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Aの感想
 とてもいい結婚パーティ一でした。ケーキも新婦(注1)の手作りだそうで、派手ではないけれど、温かい感じがするパーティ一でした。また、会費制というのもよかったですね。
 最近では、お祝いに3万円ぐらい包むのが常識ですが、会費7,000円というのは、私たちサラリーマンにはうれしかったですね。私は新郎の友人なのですが、卒業以来なので、大学時代の友人ともなつかしく飲んだり話したりできて、とても楽しかったです。新郎(注2)の石田君も本当に幸せそうでしたね。久しぶりにみんなに会ったものですから、ちょっと飲みすぎてしまいました。大学の仲間と結婚パーティーということを忘れるぐらい飲んでしまったことは、やや反省していますが、飲みすぎといってもお祝いの席ですからね。
(注1)新婦:結婚する女の人
(注2)新郎:結婚する男の人

Bの感想  私は新婦の同僚ですが、明子さん、本当にきれいでした。白いドレスもすてきでした。最初は、明子さんの手作りのケーキをみんなで食べたり、学生時代の話を聞いたり楽しかったです。でも、だんだんお酒が進むにつれて、お二人のことを忘れてしまったみたいになってしまいました。新郎のお友達が元気なのはとてもいいんですが、ちょっとやりすぎだなと思うところもありました。最後のほうで、カラオケ大会のようにマイクを奪いあったときは、①開いたロがふさがりませんでした。でも、新郎も明子さんもそんな光景も楽しそうに見ていました。そんなお二人ですから、きっと幸せになれるでしょう。考え方によっては友達のお祝いを受けたということですから、怒るほどのことではありませんね。

1。 問1 ①開いたロがふさがりませんでしたというのはどんな気持ちか。

2。 問2 AとBの感想について、正しいのはどれか。