A
　漫画は中高生や大人たちの趣味とちてよく読まれている。しかし問題になるのは、人気を得ている漫画のほとんどが暴力的で刺激的だということである。ますます高くなっている未成年者の犯罪率に、質の悪い漫画が影響しているといえないだろうか。あるアンケート調査では、実在していない漫画世界を現実のようにとらえてしまう子供も少なくないという。
　ある4歳の子供が、漫画を読んだ後、空を飛ぼうとして屋上から飛び降りて大怪我をしたというニュースもあった。また、ほとんどの人が横になって漫画を読んでいるので、目が悪くなったり肩が痛くなったりして、健康によくない影響がでている。すべての漫画が悪いというわけではないが、それよりは普通の本を読んだ方がいいと思う。
　
　B
　幼稚園で読まれとぃる子供の絵本を読んでみると、大人の私が読んでも面白く感じることがよくある。字だけでなく、絵も描かれていて分かりやすい。最近はエッセイや小説の本にも途中で絵のページが登場している。私は、このような現象も漫画に影響されたことだと思っている。子供が読んでいる童話の本も、絵が描かれた小説やエッセイの本も、漫画を応用した形式をもとに作られている。
　また、漫画は情報を伝えることにかけては、ほかの本に比べて優れていると思う。ある情報を一番早く受け入れる感覚器官は目で、人は何事も自分で見てから判断する傾向がある。だぁらと言って、漫画の読みすぎは視力低下に原因にもなるの注意しなければならない。