私はあまり風邪をひかない。風邪を引いたのがいつなのか思い出せないほどだ。よく運動するほうでもなく、体に良い物を食べるほうでもない。風邪を引く原因は寒さではない。人々は気温が低い冬に、よく風邪を引く勘違いをしているようだが、気温の差が激しい春や秋のほうがもっと風邪を引きやすい。つまり、温度の差が激しい状況により生じる体の免疫力の低下によって風邪を引いてしもうわけだ。
風邪を予防する最も簡単な方法は、手をよく洗うことだ。主に手を通じてウイルスが浸透するから、手を清潔に維持することこそ、最も簡単な風邪の予防方法だといえる。私は①手をよく洗っている。決してきれい好きだからというわけではない。おそらく、ある一つの行動をしてから手を洗う行為で、次の行動に対する準備をしているのかもしれない。(中略)
私たちは温度の変化に対する忍耐力が不足しているのかもしれない。暑くなるとすぐエアコンを付け、寒くなるとすぐヒーターを付ける。もともと人の体は温度の変化に適応できるようになっているのに、その能力はだんだ弱まる一方だ。内的な能力による適応ではなく、外的な要因による強制的な適応は②良くないと思う。