漢字読み

1。 スープに入れるために野菜を細かく切ってください。

2。 教室では、学生たちがみな無言で作文を書いている。

3。 言いたいことを相手にわかってもらうのは難しい。

4。 高いところで作業するときは、安全に気をつけてください。

5。 彼は周りの人に気配りのできる人だ。

漢字読み

6。 教師になって、改めて、人をそだてる難しさがわかった。

7。 ここからの景色は写真ではきれいだったが、じっさいに来てみるとそうでもない。

8。 食べるものに困らないゆたかな国に生まれたことを感謝しなければならない。

9。 ペットの犬が死んだときはとても悲しくて、もういっしょうペットはかわないと決めた。

10。 口で言うのはよういだが、それを実行するのは難しい。

文脈規定

11。 後ろで大きな物音がしたので、ふり(  )と、看板がたおれていた。

12。 バスに乗らないで自転車を使い、交通(  )を節約している。

13。 部長に頼まれたので、通訳の仕事を引き(  )ことにした。

14。 窓を閉めるのを忘れていたら、雨が降り(  )、ゆかがねれてしまった。

15。 飛行機のチケットを買おうと思ったが、(  )席はないと言われた。

文脈規定

16。 緊張して、胸が(  )している。

17。 パーティーの客が思ったより少なくて、用意した料理のほとんどが(  )になった。

18。 今朝は、電車の中で足は踏まれるし、財布は取られるし、(  )目にあった。

19。 煮たり焼いたりと、この料理は(  )がかかるが、本当においしい。

20。 作家一部のキャプテンになった弟は、次はぜったい優勝すると、(  )練習している。

21。 近くまで来たので友人の家を訪ねたが、(  )友人は留守だった。

22。 恥ずかしいから、そんな(  )かっこうで外に出ないでください。

言い換え類義

23。 朝は晴れていたが、昼を過ぎると、にわかに雨が降り出した。

24。 通行のじゃまになるので、その荷物をとどけてください。

25。 わずかな希望を抱いていたのだが、父の病気はよくならなかった。

26。 この世で起こるあらゆる出来事には、必ず原因がある。

27。 あなたのダンスは音楽のテンポと合っていませんよ。

実践練習

28。 乗り越す

29。 たちまち

30。 ほこり

31。 しみじみ

32。 天然

文法形式の判断

33。 買い物に出た(  )図書館に行って本を借りてこようと思う。


34。 ライさんはあき(  )人だから、何をやっても長く続かない。


35。 村田さんは私の本を持っていった(  )返してくれない。


36。 父(  )母までも、私の結婚を許してくれなかった。


37。 この分野に(  )、林先生以上にすばらしい先生いないだろう。


38。 お酒は好きだが、今日は車で来ているので、(  )。


39。 新しい車はデザインがいい(  )、性能もすばらしい。


40。 行く(  )行かない、準備はしておいたほうがいい。


41。 デパートで買い物をしている(  )に財布を盗まれてしまった。


42。 6時になったか(  )かのうちに、店のシャッターが閉まり始めた。


43。 ゆうべ寝ないで勉強していたので、テスト中なのに、(  )。


44。 来週のパーティーには、先生もぜひ(  )ください。


文の組み立て

45。 責任感が強い __   __ ★ __ ことは絶対にない。


46。 佐布をなくしたが、こんなに探しても __   __ ★ __ ようだ。


47。 私は __   __ ★ __ と決心した。


48。 会議は __  ★  __  __ 、まだ何も準備をしていない。


49。 医学の進歩の __   __ ★ __ が低下した。


文章の文法
 自己肯定感は、ほめられることで育つ。(中略)
 各分に対する〇は、親や先生、まわりの大人たちからほめられること、つまり認められる経験から生まれ、増えていく。大人の側が、子どもの自己肯定感を育てるような、きちんとしたほめかたをすることが重要になる。
 では、きちんとしたほめかた(50)いったいどんなものなのか。たとえば、こんな場面を思い浮かべてほしい。赤ん坊が一生懸命積み木をしている。お母さんがそばにいて洗濯物をたたんでいる。赤ん坊は三つ目の積み木を積んで、どうだ、という顔でお母さんのほうを見る。「よくできたね」と言われたり、にっこり笑ってうなずいたりしてもらえたならば、子どもの自己肯定感は高まるだろう。
 自分がここを認めてもらいたいと思っている(51)をきちんとOKだと言われると、認められた側はとても気持ちがいい。自己肯定感は、自分でもよくやったと思う(51)を、そのとおりよくやっているよ、と認めてもらえる(51)で育っていくのだ。
 (52)、お母さんが友だちと電話で話し込んでいるとき、ひとりで絵を描いていた子どもが、描き上げた絵を見せにきた。お母さんは話に夢中で、受話中を押さえて「あとでね」と言うとまた電話に(53)。子どもはがっかりする。
 もちろん、親にしてもいつもタイミングよくほめたり認めたりできる(54)。だが、相手が見てほしいときにちゃんと見てほめるというタイミングを逃がさないことは重要だ。

(長岩奈々を「〇のない大人 。xだらけの子ども」 集英社新書による)

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