漢字読み

1。 梅雨の時期になると、食べ物が傷みやすい

2。 廃に枯れた木の枝が落ちている。

3。 私は無地のエシャツが好きでよく着ている。

4。 製品の開発部門、営業部門を拡充した。

5。 世界遺産は観光振興と密接に関係している。

漢字読み

6。 試験直前になってあせって勉強している。

7。 こんな太いはしらなら大地震にも耐えられそうだ。

8。 彼女の心を傷つけたからといって、あまり自分をせめることはない。

9。 また二人はしょうぶを争った。

10。 飼っている犬の具合が悪く、息があらいので心配だ。

文脈規定

11。 この会社は外部から社長を迎え、(  )体制で経営を行っていくことにしたそうだ。

12。 毎日行っている作業でも、緊張(  )を持って行わないと、ミスを起こしやすくなる。

13。 買って来た棚を自分で組み(  )机の横に置いた。

14。 今回の大会で我々のチームは最後まで勝ち進んだが、優勝チームに負けて(  )優勝となった。

15。 この博物館の入場(  )は大人と子どもで違う。

文脈規定

16。 近所に漫画の図書館ができたので、弟は毎日(  )通っている。

17。 若いころに苦労してがんばった経験は、将来(  )になる。

18。 他国の人々との文化的な(  )の場が増えている。

19。 スーパーでガムを盗んだ彼は、友達に罪を(  )、自分は逃げた。

20。 グループで実験結果の分析を始めたが、夜遅くなったので今日は(  )した。明日の午後続きをすることになった。

21。 彼の不注意によって(  )な事故が起きてしまった。

22。 自動車事故にあったが、車が故障しただけで怪我をしなかったのは(  )だった。

言い換え類義

23。 高山さんは作業がのろいと周りの人に言われている。

24。 コンサート会場で歌手がステージに現れると大きな拍手が起こった。

25。 洗濯してちぢんだセ一夕一を元に戻す方法を母に聞いた。

26。 足の怪我で入院しているtuhocjlptさんのお見舞いに行ったら、必死な顔で歩く練習をしていた

27。 祖母は買って来た卵をテーブルの上にそっと置いた。

実践練習

28。 開放

29。 ほんの

30。 実施

31。 さからう

32。 まるで

文法形式の判断

33。 「今、社会は若い人の力を必要としています。私たち高校生も一緒に社会のために(  )。」


34。 私はなぜかお風呂に入っている(  )いいアイデイアを思いつく。


35。 会議で何も意見を言わないということは、提案に賛成であるということ(  )。


36。 今夜、九州地方から中国地方(  )強い雨が降るそうだ。


37。 将来何をする(  )、学生時代に幅広い知識を身に付けておくことは重要だ。


38。 娘の結婚を認めていなかった父親は、娘に子どもができた(  )態度が変わった。


39。 「新製品の製法を教えていただけないでしょうか。」
「申しわけございませんが、企業秘密ですので(  )。」


40。 親の意見を無視して今の会社に就職したが、私の選択が本当に正しかったのか(  )問題ばかり起こっている。


41。 A「山田課長は今朝お渡しした書類を見てくださったかな?お忙しそうだけど。」
B「あの様子を見ると、八さんの書類を(  )だね。」


42。 広場で行われたコンサートに行ったら、座る場所(  )混んでいたので、立って見た。


43。 給料が銀行口座に(  )、すぐに妻に引き出されてしまった。


44。 高山さんは生の魚が苦手だからすしを(  )。


文の組み立て

45。 本で知識を得た_  _ _その国のことがよくわかったのだと思う。


46。 _ _  _続けたために病気になってしまった。


47。 引っ越しのアルバイトで急いで_ _  _腰が痛いような気がする。


48。 あの店は料理の味_ _  _量をもう少し増やさないと客が入らないだろう。


49。 成功するためには、最初はうまくいかなくても、自分は_ _  _.


文章の文法
 人づき合いが上手か下手かは性格とも関係してきます。
 シャイな性格、内気な性格の人は恥ずかしがり屋ですから、どうしても引っ込み思案(注1)になります。自分から新しい人間関係をつくる(50)苦手です。
 でも、シャイや内気は陰気とは違います。ものごとを悲観的、否定的に考えるのが陰気な人で、恥ずかしがり屋が陰気な(51)。
 たとえばふだんは無口で人前にはめったに出ない人が、いざ親しい関係になってみると意外に朗らかな性格だったりします。しかもでしゃばり(注2)ではありませんから、とてもいい感じでつき合えたりします。
 (52)、「いい人と知り合えたな」と得した気分になります。「この人の魅力を知らない人は案外、多いんじゃないかな」と一人で喜んでしまいます。でもいちばん喜んでいるのは、恥ずかしがり屋のその人自身では(53)。
 なぜなら、ふだんはめったに自分のことなど話さないのに、思いがけずも心を開いてしまったからです。求められたわけでもないのに、気がついたら伸び伸びとふるまい、屈託なく(注3)自分のことを話している。それどころか、朗らかな気持ちにさえ(54)。こんな嬉しいことはありません。

(「感情の整理」が上手い人下手な人(和田秀樹)新講社刊による)



(注1)引っ込み思案:消極的で人の前に出たり、自分から行動したりできないこと
(注2)でしゃばり:自分に関係のないことにまで意見を言ったり、世話をしたりすること
(注3)屈託ない:心配することがない

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