短文
 私たちは通常自分自身を認識しているのは自分の脳だと無意識に思っている。ところが、これとは別に、人間の体は、細胞レベルで自分自身かどうかを認識する免疫システムができあがっていて、たとえば花粉やウイルスなどの異物が優入してきたときに敏感に反応し、それらを排除する。他人の臓器を移植するのが難しいのはこのためである。移植した臓器は、免商を抑制しなければすぐに「非自己」と認識され、「自己]によって攻撃きれる。人間はいわぱ二つの「自己」を持っているのである。

(1)ここでいう二つの「自己」とはどういうことか。

短文
 英語で「I love you]と言う。これを日本語に直訳すると、「私はあなたを愛しています」あるいは、もっと単純に「私はあなたが好きです」となるのだが、こんなまだるっこしい日本語を話す日本人はいないだろう。日本人なちらずばり「好きです」とだけ言えばいい。二人きりになっているのに、主語をはっきりさせることはない。「私」も「あなた」も区別する必要はない。英語のように主語がなければ文が成立しない言語とちがって、日本語は主語主体だからである。

「問」筆者の言う、述語主体とはどういうことか。

短文
 近代以降、世界の歴史は全体的に個人化を進めていったと言えるだろう。そうして、大都会では、一人暮らしの老人が死後何週間も経ってか上欧見されるという事件、いわゆる「 孤独死」 が後を絶たなくなってきている。また、各家庭を見ても、核家族化はどんどん進み、離婚する夫婦も増え続け、少子化が回復する見込みは立たないままだ。 子どもがいる家庭でも、家族がそれぞれ別々に一人で食事をする「個食」 にまで至っているのは、その究極の現象だと言っていい。

(3)「問」 筆者は「個食」 をどのようにとらえているか。

短文
 新聞やテレビのように、一定の時間にならないと情報が得られないメディアと異なり、インターネットの情報は、一般人が現場からリアルタイムで発信できるため、無編集のまま視聴者に届けられる場合も多い。そのため情報の質という点では玉石混交であることも事実だが、逆に視聴者のリテラシーが試さきれてもいるわけだ。情報操作されないように注意して取搭選択すれば、歩きながらでも、世界の生の情報が正確に得られるのである。 新聞やテレビの衰退は、やむを得ないことなのだろう。

(4) 「間 」筆者はインターネットの情報をどのようにとらえているか。

短文
 なるほど科学は客観的なるものであり、それが事実と論理によって成り立っている以上、疑問をさしはさむ余地はない。が、人間はうそをつく動物であり、科学者もまた人間である以上、うそをつく。 昨今、私利私欲のために科学の客観性をねじ曲げて恥じない科学者があちこちで事件を起こし、その責任が問われるようになってきた。科学者がたとえ社会を敵に回しても真理の追究をやめなかった、そういう時代もかつてはあったのだが。科学者の倫理はいったいどこに行ってしまったのか。

(5)「 間」筆者は、科学者にとって必要なのは何だと考えているか。

短文
 楽器を演奏することと、それを教えんることとは別の次元のことだ。むしろ演奏が上手な人ほど、教えるのを苦手とするものだ。口でいくら言っても、微妙な音の違いは表せない。また、技術の勝る生徒が師にいろいろ細かく注意されるのを嫌い、有名な演奏家のCDを聴いて、自分も同じように弾けると勘違いするのもよくある例だ。音楽を聴く耳がなければ何にもならない。 本来、教える側の力量はそれを育てられるかどうかにかかっている。

6 「問」 筆者は、ここでいう「教える側」に必要なものは何だと言っているか。

短文
 これだけ世の中に商品があふれてくると、なぜ人間は日々新しい商品を作り出そうとするのだろうかと素朴な疑問がわいてくる。まだまだ理想の牡会にはほど遠と言って、未開拓の分野を開発し商品化しようとする人々がいなくなることはあるまいが、今ある商品の質を高める方向も大事だと思われる。 無理をして目新しさや便利さを求めるのでなく、たとえ古い技術によるものであっても、より生活の質を向上させる商品を今の時代は求めているのではなかろう

7「問」 この文章で筆者が述べていることは何か。

短文
 経済の現場では、いよいよ人間が物として扱われるようになってきた。 生産から消費まで、そこでは商品が中心に据えをられていて、人間は脇へ追いやられてしまっている。そこを貫くのは効率最優先の思想である。第3次産業の発達した社会では、人間の感情や頭脳でさえ商品として扱われ、人間は商品が利益を産むための、使い給ての装置に過ぎない。そこでは人間の活動はすべて統制されていて、規制から外れた者は粗悪品として社会の外へ排除きれるのである。

8「問」文章の内容と合っているものはどれか。

短文 短文 短文 短文

平成〇〇年 9 月吉日


お得意様各位 。

日本工業株式会社  
代表取締役 中山 三朗


価格改定のお願いについて



謹啓 時下益々をご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、ご承知のように最近の原油の値上げに起因する諸物価の高騰は各方面に多大の影響を与えており、弊社におきましても原材料価格の値上げや輸送コスト等に大きな影響を受け、経営環境は益々厳しくなっております。
 つきましては、誠に心苦しいところではありますが、この度、下記のとおり、商品の価格改定をお願いしたいと存じますので、何とぞ諸事情をご賢察のうえご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 なお、弊社では、今後ともお客様の立場に立ったサービス提供に努めて参る所存でありますので、 今後とも引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

謹白


    記
1 . 価格改定時期
 東日本地区 : 平成〇〇年 11 月 21 日 (火) 出荷分から
 西日本地区 : 平成〇〇年 12 月 21 日 (木) 出荷分から
2. 対象商品
 全商品


以上

12「問」この文書は何を伝えているか。

短文
 以下は、ある会社が取引先に出したメールである。


株式会社田中産業
総務部
川田 明 様

毎度、お引き立ていただきありがとうございます。

さて、10 月 5 日付で追加注文いただきました「カビトル A」は、誠に申し訳ございませんが、ただ今生産ラインが間に合わず、追加分には応じることができません。何とぞご了承くださいますようお願い申し上げます。

つきましては、「カビトル S」の在庫が多少ありますので、代替品としてご検討いただければ幸いに存じます。「カビトル S」は新製品で、同じ価格でより強力な効き目が得られます。

以上、取り急ぎお詫びかたがたご案内まで。
(株) 東洋洗剤
営業課長 山川 博

13「問」 このメールの用件は何か。

短文
以下は、ある会社がホームページに掲載したお知らせである。
お客様各位
平成OO年12月
株式会社 美左党


 平素は当社商品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
 このたび、 弊社が販売しております「フレッシュリップス』の本年 (平成OO年) 製造商品の一部におきまして、欠陥があることがわかりました。
 つきましては、お客様により安全に、安心してご使用いただくために、商品を自主回収することにいたしました。お客様には、大変ご迷惑をおかけすることになり、深くお詫び申し上げます。
 もし、お手元に対象商品がございましたら、ご使用を中止していただき、誠にお手数ではございますが、以下にご案内します「ネット交換受付」にて、お手続きをお取り下ださいますようお願い申し上げます。受付完了後、10日間前後で交換商品をお送りさせていただきます。お手元の商品は、交換商品の箱の中の「返送方法のご案内] をご確認いただき、「着払い伝票] にてご返送をお願いします。
 今後は、より一層品質管理に努めて参りますので、皆さまのご理解、ご協力のほどをお願い申し上げます。

14「問」この商品をすでに購入した人はどうしたらよいか。

短文
 成果主義型賃金制度を導入する企業が増えているが、成果主義についての誤解が多く、かえって混乱が生じている。社員の働きによって賃金の額に差をつければ、全体の人件費は増えるのが普通である。だから、経費削減のため人件費に手をつばるなら、二つの方法しかない。 社員全体の給料の水準を下げるか、社員数を減らすしかない。 一般的な給料の水準であるにもかかわらず、人件費をカットしなければならないとしたら、それは経営の方法に問題がある証拠なのである。

15「問」成果主義についての誤解とあるが、ここではどういう意味か。

短文
 山登りの案内書を開くと、どれにも標準コース、標準タイムが書かれていて、けっこうこれがくせものだ。素人が歩くのだから、コースを外れるようなことはしないけれど、どうやら若い登山者に標準を合わせている場合が多く、時間どおりにはなかなかいかないものなのだ。大自然の中を歩くときくらい時間のことは考えずに気ままに歩かせてくれよとも思うが、これが400 一500mの低山ならともかく2000mを超える高山ともなるとそうも言ってられない。命にかかわってくるからだ。

16 「間」 そうも言ってられないとあるが、どういうことか。

短文
 45歳を過ぎたある休日の朝のことだった。私は、いつものように朝食後、新聞を読んでいて、ふと我に返った。新聞の活字が妙に見づらく、メガネ (もちろん近視) をはずして読んでいる自分に気がついたのだ。 一瞬、「老化」という言葉が頭に浮かんで、暗い気持ちになった。知らぬ間に身体は、衰えへと向かっている。意識はそれに追いつかない。むしろ逆行したままだ。忙しさは年々加速していくようにさえ思える。このギャップが広がりゆくことこそが「老化」なのではないか、そう思うようになった。

17「問」 このギャップとあるが、どういうことか。

短文
 若いころは、だれもが夢を追いかける。この国にはこんなに物があふれているのに希望だけがないとも言われているようだが、夢を抱く人がいないのではなく、夢はかなわないものだと思わされていて、いつまでも夢を追いかけるのは子どもっぱいことだと周りの大人に言われ続け、いつのまにか夢を忘れてしまうように社会ができあがっている、というのが事実に近いだろう。そうして、自分も「夢はかなわないから夢なんだ」と考えるようになる。

18「間」 夢はかなわないから夢なんだとあるが、どういう意味か。

短文
 私は「子どもを産み、育てる」という女性の生理的特徴をもっと強調したい。これは、男性には決して体験のできない女性の特権だからだ。赤ちゃんを胸に抱いて母乳を与えている母親の姿ほど美しい光景は、この世に存在しないだろう。ここにこそ女性性の本質がある。 我が子に母乳を与えをることで自分自身も幸せな気持ちになれること。これこそが女性の本質であり、この気持ちがわかるかどうかが、女性か男性かを分ける大切なポイントなのだ。

19「 間」女性か男性かを分ける大切なポイントとあるが、どういうことか。

短文
「草食男子」という言葉が流行ったことがあったけれど、こんな言い方も「肉食」が当たり前の社会に日本がなってしまったからで、昔は日本人も、魚は別にして肉など食べてはいなかったことを忘れている。また、草食動物の筋肉が肉食動物の筋肉に比べて弱いなんてことはないことも忘れている。「草食」という言葉で、おとなしく弱々しい男子をイメージするのは、だから、まったくの偏見なのだ。なぜこんなバランスを欠いた社会になってしまったのか考えさせられる。

19「問」筆者は、何がバランスを欠いていると言っているか。

短文
 女性がファッションに敏感なのは、常に、他者からの視線を気にしているからで、すぐに鏡に映った自分をイメージできるからだろう。そんな女性たちが山に進出し始めて結構なにぎわいを見せ「山ガール」なんて言葉も生まれている。色鮮やかでファッショナブルなかっこうをした女性たちが険しい山を登っていく。だれが山を登ろうと自由だが、一瞬の判断ミスが命取りにもなる山で、あんまり他者からの視線を気にするのはどうかと思う。

20 「間」「山ガール」とはどんな人のことか。

短文
 音楽が音を使った芸術であり、絵画が色を使った芸術であるならば、文学は言葉を使った芸術であることになる。しかし、 音楽や絵画に比べ、それではわかりにくいのは、言葉には具体性が欠けているからであり、特に文字で書かれた小説は音楽性も乏しく、直接人間の感覚に訴えてくるものはないといえる。にもかかわらず、この世に存在しない音楽や美しい幻想を描けるものと言えば、文学をおいてほかにないというのも事実なのである。

22「問」 筆者は文学について、どのように述べているか。

短文
 日本は世界でも数少ない農産物輸入国であり、先進国の中でも特に食料自給率が低い。日本が国際協調の立場から諸外国の農産物を積極的に輸入しなければならないのは当然である。 しかし、地球環境の悪化や異常気象による不作、国際情勢の急激な変化などによって、農産物の輸入量が急に減った場合を考えると、輸入に依存した現状には不安が残る。特に、小麦をはじめとした主要穀物や肉類な どは、食料安全保障の立場から農産物の自給体制を確立する必要がある。

23「問」 筆者は、食料自給率についてどのように述べているか。

短文
 オール電化住宅というと、いかにも先進的で便利な生活が送れるようにイメージしがちだ…が、電気に徐存した生活が人間的に価値のある生活かというと別問題だ。暖房一つ取っでも、スイッチを押すだけで自動的に部屋の温度を調節してくれるのがいいか、面倒だがいちいち燃料をストープの中に入れて燃やすのがいいか。 目の前で燃える炎を見て暖まる一時の心のかさは何物にも代えられないと思われるのだがどうだろう。 意見の分かれるところである。

24「問」この文章で筆者が言いたいことは何か。

短文
 今では会社内のやり取りはほとんどメールで行われており、社員は常に新着メールに意識を奪われ、ずっと対応に追われてしまうこともある。 現代人が、ゲームやインターネットに何時間も没頭し、対人関係を忘れがちになるように、社員同士が面と向かってコミュニケーションをとる場面がほとんどなくなってきているというわけだ。こんな状況が、何かのきっかけで精神を病んだ状態に追い込むのだろう。 現代人に鬱病が多いというのもうなずける。

25「問」筆者は、何が問題だと言っているか。

短文
 今の若者を見ていると、何でもインターネットで検索したり、あるいは、客観的であろうとして、すぐに確率や平均などの数値を求める。数値やグラフがあれば一目瞭然、わかりやすいということなのだが、それに頼りすぎているように思えてならない。数値が表している現実が見えなくなっているのではないか。 だから、現実を目の前にしていても、数値がないと判断できないなんてことが起きる。すぐに数値を信用して、騙されてしまうことにもなる。

26「問」 筆者は、今の若者についてどのようにとらえているか。

短文
 著作権を保護すると言うと聞こえはいいが、それはもともとインターネットによる情報通信が発達する以前の考え方に基づくもので、本やCDや絵画を出版物などの商品として手に入れるしかなかった時代の考え方でもある。それらをコピーしてインターネットを通して共有しようとすることが、即、著作権の侵害として違法行為になるのか、それともインターネットの利用法として自然な行為であり、個人の自由として守られるべきことなのか、21世紀を生きる人間として、よくよく考えなければならない。

27「問」 筆者は、著作権についてどのようにとらえているか。

短文
 科学者は人聞である。当然のことだ。だが、科学者が個人の利益を優先しないと考えがちなのは「それでも 地球は回っている」と唱えたガリレオのイメージで科学者を見てしまうからで、科学者も人間である以上、お金や、名誉欲しさに真実をゆがめることもあるだろう。だが、科学が真理を追宛する学問である以上、科学者のうそは非常に大きな影響を与えることを忘れてはならない。 虚偽はいずれ証明され、真理だけが残るのだから。

28「問」者は、科学者には何が求められていると言っているか。

短文
 自然エネルギーというとすぐに風力発電や太陽光発電を連想する。けれども、石油や石炭などの化石燃料もまた自然の産物であることに変わりなく、それを利用する以上、自然エネルギーと言って差し支をないだろう。いや、そんなことを言ったら、原子力発電だって、ウラン鉱石という自然の産物を利用していることになる。だからだろうか、同じものを「再生可能エネルギー」と呼ぶこともあるが、これはこれで定義がまた難しいようだ。

30「問」この文章で筆者が言いたいことは何か。

短文
 今では、国家が国民一人一人の情報を管理する時代となっていて、極端な場合、携帯電話を通して個人の居場所をすぐに特定でき、メールの内容さきえ把握できるようになっているという。テロリズムの防止のためとはいえ、いやな世の中になったものだ。これでは、監視の目を逃れんるためには、ホームレスにでもなるしかないだろう。いや、たとえホームレスになっても、公園に備え付けられだ監視カメラが目を光らせている。カメラに石を投げてば、すぐに警寮が捜査を開始するだろう。

30「問」筆者は監視についてどのようにとらえているか。

短文

31「問」筆者の考えと合っているものはどれか。

短文

32 「間」 この文章で筆者が述べていることは何か。

短文
いじめがあるのに、ないとうそを言うのは、いじめよりも悪いことである。
2 いじめをなくそうと焦るより、まず現実にいじめがあることを認めるべきだ。
3 大人の間のいじめをなくさない限り、生徒間のいじめがなくなるわけがない。
4 いじめをなくすことは不可能であるが、生徒の親や教師が責任を取るべきだ

33「問」筆者の考えと合っているものはどれか。

短文

34「間」この文章で筆者が言いたいことは何か。

短文
以下は、ある会社が取引先に出した文書の一部である。

 拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。 早速お見積書をお送りいただきありがとうございました。
 しかしながらち、昨今の当業界の厳しい状況においては、ご提示いただいた価格での注文は難しいのが現状です。また、率直に申しまして、他社見積りと比較しても5%の開きがあることを考え合わせますと、長年お付き合いいただいている貴社に発注したいとは思うものの、なかなか困難な状況です。
 つきましては、お忙しい中大変恐縮ですが、事情をご覧察の上、再度お見積りいただきたく、ご依頼申し上げます。

赦具


35「問」 この文書の用件は何か。

短文
 以下は、ある会社が取引先に出したメールの一部である。

株式会柱グリーン
 伊東 由美 欄

いつもお世話になっております。
さて、先日ご説明申し上げま した梅田学園駅前ビル出店の計画でございますが、この度、ビル2階に 60 平方メートルほどの権利を取得する運びとなりました。
 上弊社では、そのスペースを利用して、英会話を主とした外国語の会話教室をオープンする計画を進めております。英会話学院の経営に関して高い実績とノウハウをお持ちの貴社と、弊社が抱えている欧米諸国出身の優秀な講師陣とが手に手を携えたれんば、必ず好評を博するものと確信しております。

何とぞ、ご参画をお願いしたく、企画書を添付いたしましたので、ご検討のほど、よろしくお願い中し上げます。

(株) コスモス -
山川 明

36「問」このメールの用件は何か。

短文
以下は、ある会社が取引先に出した文書の一部である。

平成〇〇年2月 10 日


山口商事株式会社 殿

森山工業株式会社
総務部長 川上 太朗


通 知 書



 貴社は、平成OO年8月5日、東京都新宿区▲▲町 1 丁目の上田物産株式会社から、買掛金100万円で商品事務机を此購入ておられます。しかしながら、すでにその支払日を過ぎて半年が経過しております。
 当社は、上記上田物産株式会社に対し、金100万円の債権を所有しておりますが、同社はその後倒産し、足社に対しても売掛金の支払いを供促した様子は見られません。
 つきましては、上記債務を当社にお支払いいただきたく、ご通知いたします。

37「問」この文書は何を要求しているか。