以下は、ある会社が取引先に出した文書の一部である。

 拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。 早速お見積書をお送りいただきありがとうございました。
 しかしながらち、昨今の当業界の厳しい状況においては、ご提示いただいた価格での注文は難しいのが現状です。また、率直に申しまして、他社見積りと比較しても5%の開きがあることを考え合わせますと、長年お付き合いいただいている貴社に発注したいとは思うものの、なかなか困難な状況です。
 つきましては、お忙しい中大変恐縮ですが、事情をご覧察の上、再度お見積りいただきたく、ご依頼申し上げます。

赦具


1。 35「問」 この文書の用件は何か。