著作権を保護すると言うと聞こえはいいが、それはもともとインターネットによる情報通信が発達する以前の考え方に基づくもので、本やCDや絵画を出版物などの商品として手に入れるしかなかった時代の考え方でもある。それらをコピーしてインターネットを通して共有しようとすることが、即、著作権の侵害として違法行為になるのか、それともインターネットの利用法として自然な行為であり、個人の自由として守られるべきことなのか、21世紀を生きる人間として、よくよく考えなければならない。

1。 27「問」 筆者は、著作権についてどのようにとらえているか。