今の若者を見ていると、何でもインターネットで検索したり、あるいは、客観的であろうとして、すぐに確率や平均などの数値を求める。数値やグラフがあれば一目瞭然、わかりやすいということなのだが、それに頼りすぎているように思えてならない。数値が表している現実が見えなくなっているのではないか。 だから、現実を目の前にしていても、数値がないと判断できないなんてことが起きる。すぐに数値を信用して、騙されてしまうことにもなる。

1。 26「問」 筆者は、今の若者についてどのようにとらえているか。