漢字読み

1。 鈴木さんは去年から貿易会社に勤めている。

2。 母は、最近白髪が増えてきた。

3。 ガラスの花瓶が割れて、何十もの小さな破片が散らばった。

4。 この日は鳳が強く、波が来ると船が大きく傾いた

5。 安くチラシを印刷してくれる業者を探している。

漢字読み

6。 日本をたずねるアジアからの観光客が増えている。

7。 俳優たちは津波災害地に多額のきふをした。

8。 全員が公園にしゅうごうした後に平和集会を行います。

9。 娘には幼稚園で今日あらたな友達ができた。

10。 彼は彼女がした失敗をいつまでもせめた

文脈規定

11。 計画に問題点が多く見つかったので(  )検討することにした。

12。 環境汚染の深刻(  )によって、人間が住める地域は徐々に狭くなるだろう。

13。 この会社の仕事のやり方には(  )合理的なところが多い。

14。 部屋の中で傘を振り(  )テーブルの上の花瓶を割ってしまった。

15。 この大学にはいろいろな国の学生がいて、国際(  )豊かだ。

文脈規定

16。 台風による被害(  )を計算したら100万円以上になった。

17。 彼のピアノ演奏が終わると、観客から(  )拍手が起こった。

18。 彼女は毎朝、子どもを幼稚園に(  )から仕事に行く。

19。 栄養の(  )がいい食事をするためには、いろいろな食品を食べなければならない。

20。 この定期券の有効(  )は8月 日だ。

21。 加熱時間の(  )のため、肉が中まで焼けていなかった。

22。 彼の部屋のドアを(  )したが、返事がなかった。

言い換え類義

23。 レストランでばったり高校時代の友人に会った。

24。 マラソン大会での彼の成績は、あと秒で新記録という非常におしいものだった。

25。 電気がつかなくなったので、電球を交換した

26。 私はどんなときも、人をうやまう気持ちを忘れないようにしている。

27。 新しい広告には、その会社のカラーがよく出ていた。

実践練習

28。 わかわかしい

29。 ぎっしり

30。 解釈

31。 ユーモア

32。 着々

文法形式の判断

33。 こんなひどい吹雪ではしかたがない。頂上まで登るのは(  )。


34。 このマンションは、家賃が安い(  )、借りたいという人が多いそうだ。


35。 あの学生は、走ること(  )学校の誰にも負けない。


36。 郵便で送ってもいいなら、直接書類を持って行く(  )。


37。 言い方(  )、相手が気分を悪くすることもある。


38。 最近寒く(  )、今朝は比較的暖かかった。


39。 言葉の通じをい国で一人になったときの振しきは、(  )。


40。 彼は最近忙しいようだが、今日のコンサートをとても楽しみにしていた(  )。


41。 A社との契約の成立は、Bきんの活躍(  )語ることはできない。


42。 以前からお会いしたいと思っていましたが、先日やっと(  )ことができました。


43。 病気が治り退院するに(  )お世話になった方々に挨拶をした。


44。 客「山田課長、いらっしゃいますか。」
受付 「申し訳ございません。山田はただいま外出中ですのでご伝言を(  )。」


文の組み立て

45。 この映画は、_ _  _ためテレビでの放送が禁止になっだただ。


46。 tuhocjlptさんは、疲れていても決して_ _  _ 学生です。


47。 目が不自由な彼だが、_ _  _風景を描いた。


48。 この通りは _ _  _が有名で、春になると多くの人が集まる。


49。 この本屋には、_ _  _目立つところに並んでいる。


文章の文法
(前略)日本人のだれかに「自然のカラーは何色か?」とたずねたとき、いったいどんな色を答えるであろうか。(中略)わたしは、よく学生に質問してみるのだが、つねにいちばん多い答は、緑である。緑についで、つぎに多いのが青である。この(50)はなにを意味しているだろうか。自然界をいろどる緑とはなにか。それは、植物の葉の色のことである。青というのは、ひとつは空の晴れた色、同時に澄んだ水の色でもある。(中略)日本人が、「自然の色は?」と聞かれて、まっさきに緑を思いうかべるのは、日本の山野に、(51)植物が多いかのあらわれ(注)である。
 いまでも日本人のあいだには、(52)ことばを“植物のあること”の同義語(注2)
して考える無意識の習慣さえあるように感じられる。(中略)
 また、(中略)農村にゆくと、よく耕された水田(注3)や畑に、いろいろな作物がそだっているのをみかける。それはけっして、天然のままの風景ではない。農民によって、長年にわたってつくりだされた人工的風景に1はずである。それにもかかわらず、
 また、(中略)農村にゆくと、よく耕された水田(注3)や畑に、いろいろな作物がそだっているのをみかける。それはけっして、天然のままの風景ではない。農民によって、長年にわたってつくりだされた人工的風景に(53)はずである。それにもかかわらず、わたしたちは、それをながめて、のどかな自然の美しさを満喫したなどと称している。
 (54)、緑さえあれば、なんでも自然だと思いこんでしまう先入見(注4)が日本人にはねづよいのであって、ことばをかえればそれだけ日本の風土と植物とのえにし(注5)は密接なわけである。
(筑波常治『米食’肉食の文明』日本放送出版協会による)
(注1)あらわれ:しるし、証明するもの
(注2)同義語:意味が同じ語
(注3)水田:田、田んぼ
(注4)先入見:先に持っている変わらない観念、考え
(注5)えにし:縁、昔から続く関係

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