初めて日本に 24 時間営業のコンビニができたのは、1975 年だと言われています。
当時、人々は主にスーパーや町の商店で買い物をしていました。しかし、それからの店の多くは早い時間に閉まっていたので、24 時間営業しているコンビニができたことで、夜遅くに利用したい人はとても便利になりました。そして、1980 年代以降コンビニの数は急激に増え、今では全国に 4 万店以上あります。
最近では24時間営業のスーパーも増え、またコンビニ同士の競争も激しくなったため、各コンビニは新しい工夫で客を増やそうとしています。たとえば、新しい商品を次々に発売して、客を飽きさせないようにしています。また、銀行 ATMを設置したり、宅配便(注1)や郵便物を受け付けるなど、銀行や郵便局のようなサービスを行ったりもしています。ほかにも、店内で食事ができる、洋服をクリーニングに出すことができるなど、さまざまな顔を持つコンビにが増えています。
(注 1) 宅配便: 荷物を家から家へ届けてくれるサービス