日本にあるロボットのほとんどが機械の形をしていて工場で働いている。ロボットを作るロボットまである。 人間の周り に同じ作業を繰り返したり、人間にはできないような細かい仕事ができるロボットもある。特に役に立っているのは人間ができない危険な作業をしてくれるロボットだ。
 最近歩いたり受付で説明したり楽器を使って人を楽しませたりする人型(注)のロボットも生まれている。 しかし人間のように何でもできるロボットを作ることは難しいだろう。歩くことさえやっとできるようになったばかりだから、人間と同しような動きはとてもできない。そんなロボットの誕生は①夢でしかないだろう。 しかし研究途中で生み出さきれた技術がほかの分野で人間の役に立っている。例えばロボットが歩く技術は足の悪い人が一人で歩くための装置に使われている。
 掃除したり留守番したりする家事ロボットはもう作られている。 人の世話の全てができるわけではないが、ベッドから車椅子に移動させるときなどにロボットが使われている。今後このようなロボットが一番必要になるかもしれない。 人間の生活を豊かにするためにロボット開発を進めていきたいものた。
(注) 人型: 人の形

1。 問 1 ①夢でしかないだろうというのはどういう意味か

2。 間2 ロボットについての説明で正しいのはどれか。

3。 間3 著者の意見と違うのはどれか。