A
拝啓
暑い毎日が続きますが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
先日は、駒沢大学の山下武先生をご紹介くださいまして、誠にありがとうございました。早速お電話をして、先週の金曜日、先生の研究室へうかがいました。いろいろな本をご紹介いただいた上に、大変貴重なお話をうかがうことができました。先生のご厚意で、九月の新学期から文化人類学のゼミに参加させていただくことになり、とても楽しみにしています。おかげさまで私の研究もずいぶん進むのではないかと思います。本当にありがとうございます。またゼミの報告などをお便りしたいと思います。
どうぞくれぐれもお体をお大切になさってください。
敬具
B
拝啓
立春も過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様にはご健勝のことと存じます。
昨年暮れにお願いいたしましたアンケート、ご多忙のところ、誠にありがとうございました。
おかげさまで、このたび、同封いたしました別紙のような結果を得ることができましたので、お礼かたがたご報告申し上げます。
敬具
C
拝啓
毎日秋晴れの気持ちのいい日が続いておりますが、先生にはお元気にお過ごしのことと存じます。私もおかげさまで何とか研究を続けていますので、ご安心ください。
実は先生にお願いがあるのですが、推薦状を書いていただけないでしょうか。私は来年九月からミシンガ大学の大学院へ入りたいと思い、今、書類をそろえております。そこで私の日本語について、一番よくご存じの先生にお書きいただきたく、書類を同封いたしました。何かとご多忙のところ、誠に申し訳ありませんが、ご記入の上、今月末までに、あちらに届くようにお送りくださいませんでしょうか。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
そのうち一度、研究室のほうへお伺いいたします。末筆ですが、くれぐれもお体をお大切になさってください。まずはお願いまで申し上げます。
敬具