漢字読み

1。 標準的な体重なのに、太っていると悩む女性が多い。

2。 国会では、与党と野党の攻防が続いている。

3。 人間ドックは医師から1対1で検査結果の詳しい説明が受けられる。

4。 大学生の学力低下の原因は入試制度の欠陥

5。 国道沿いの立て看板にはかなりの広告効果がある。

漢字読み

6。 受験する大学を決めたものの、これで本当にいいのかと気持ちがゆらぐ

7。 人生はよきせぬことの連続なんだから、あまりくよくよしないほうがいいよ。

8。 この本は内容がこくて満足した。

9。 地雷は長期にわたって無差別に人々をねらい続ける、恐ろしい兵器だ。

10。 帰宅とちゅうにバイクに乗った男にバッグをひったくられた。

文脈規定

11。 私の料理はだれかに習ったのではなく、まったくの自己(  )です。

12。 現代人は1日に1万歩歩くだけの運動(  )が必要だそうだ。

13。 おもしろい記事が地方(  )に載っていた。

14。 予想(  )の人物が新社長になった。

15。 一人っ子の彼は依頼(  )が強い。

文脈規定

16。 母は(  )てよく財布を持たずに買い物に行ってしまう。

17。 睡眠のリズムが(  )しまい、最近眠れなくなってしまった。

18。 この場合、特殊な(  )なので保険金は支払われません。

19。 今の若者は給料が(  )上がりに増えたバブルの時代を知らない世代である。

20。 (  )あなたの携帯電話を見たのではなく、私のと間違えてしまったのです。

21。 なかなか取れない疲労は、体の(  )を示すことが多い

22。 親の経済力に関係なく、能力のある生徒が大学に進学できるよう(  )の制度を拡大すべきだ。

言い換え類義

23。 彼は電話を切るとあわただしく部屋を出ていった。

24。 語順をさかさまにして表現を強調する。

25。 オリンピックの準備は、着々と進んでいる。

26。 たかが風邪だと言って、甘く見てはいけません。

27。 最近のテレビドラマはマンネリ化している

実践練習

28。 推定

29。 ごぶさた

30。 単純

31。 足元

32。 超過

文法形式の判断

33。 ずっと昔から、この川の流れ(  )町が発展してきた。


34。 村にダムを作るかどうか(  )、住民の意見は2つにわれた。


35。 できない子を教えること(  )、彼以上にうまい先生はいなかった。


36。 もし海外旅行に行ける(  )、ぜひエジプトのピラミッドを見たいものだ。


37。 最後までだれも脱落する(  )、全員が卒業できました。


38。 結果は決まってしまった。今さらあれこれ(  )はじまらない。


39。 たとえお金があっても、健康(  )人生は楽しめない。


40。 いつも小社のホームページを(  )、ありがとうございます。


41。 この木の実は(  )、あまりおいしくはない。


42。 部下が病気で休んでいる以上、私が代わりに彼の仕事を(  )。


43。 A「健康のために何かしていますか。」 B「そうですね、毎日散歩に(  )。」


44。 東京は土地がせまいから家が(  )、一生まじめに働いても買えないなんておかしい。


文の組み立て

45。 子どもがたくさんいると_  _ _仕事をがんばる力が出る。


46。 世の中が_  _ _なってきた。


47。 この家も建てた_ _  _あちこち修理が必要になってきた。


48。 A「今日の夕食は何かな。」 B「カレーよ。カレー_  _ _インド風のものよ。」


49。 お金が足りないなら、親に_ _  _だろうね。


文章の文法
 日本では、電車やバスなど公共交通機関でのケータイの通話を禁止している。しかし、ときどき緊急の用事で通話している人を見かける事がある。手短に (注1)すむのならよいが、長々と話をしている人を見るとついイライラしてしまう。これと似たような経験をお持ちの方も多いだろう。
 電車やバスで聞こえてくる会話はまったく(50)のに、ケータイは不快に感じてしまう。なぜかケータイは気になって仕方がない。この疑問をアメリカの心理学者が解明し、このほど科学誌に発表した。(中略)
 電車内でのケータイ会話について研究を行ったのは、コーネル大学の心理学者ローレン・エンバーソン博士のチームだ。研究チームは対面会話とケータイを比較し、周りの人が受ける影響について実験を行った。
 それによると、周りの人は聞こえてくる会話の内容が把握(注2)できないと、ストレスを感じるという。対面会話であれば、話の流れがなんとなくでも (51-a)、不必要な情報であれば(51-b)ことができる。一方、ケータイの場合は電話の向こうの声が聞き取れないため、話の流れが見えず、内容が気 になって無視できなくなってしまうというのだ。
 「人間は簡単に想像のつくものに対して、無視することができる。しかし次に何が起こるか(52)に対しては、常に注意を払ってしまう。ケータイは話 が(53)聞こえるために、無意識に話の全体像をつかもうと脳は緊張した状態を持続することになる」と、ローレン博士は説明している。
 つまりケータイは、話している声だけでなく、その内容も周りのイライラの原因になっているようだ。公共交通機関でのケータイ使用は(54)。
 ロケットニュース24(http:rocketnews24.com)2010年9月20日付
(注1)手短に=簡単に
(注2)把握=理解すること

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