20年以上前に留学生と一緒にNHK(注)の見学に行ったことがある。小さな部屋で3Dの映画を映していた。眼鏡をかけることもなぐただ一定の場所にいるだけで魚や雪のボールが飛び出して見えた。私も留学生も3Dの技術にびっくりした。
 ①今主流の3Dテレビは特別な眼鏡をかける必要がある。人間の右目と左目が見る映像が違うことを応用して作られているからだ。すでに映画はこの技術を取り入れて3D作品を作っている。3D映画の人気はどんどん上がっている。けれどもこのタイプの3Dテレビがどのぐらい普及していくのかはまだわからない。最近眼鏡無しでも3D映像が見えるテレビも発売された。眼鏡をかけるわずらわしさがない分こちらのほうが人気が出そうだ。これも強力なライバルになるだろう。どちらのタイプにせよ3Dテレビの普及は価格が普通のテレビと大差ないなら別であるが、そうでなければ3Dの番組がどれだけ放送されるかに影響される。アメリ力では本格的な3Dの放送が始まったそうだ。日本でも放送しているテレビ局がある。家庭用の3Dテレビの発売と同時に3Dビデオ力メラを発売する電気メ一力一も出てきた。カメラが売れればテレビも売れるだろう。こちらも影響する要素だ。
(注)NHK:日本放送協会。Nippon Hoso Kyokai の略。日本の公共放送

1。 (1)①今主流の3Dテレビの説明はどれか。

2。 (2)3Dテレビの普及に影響しないことは何か

3。 (3)本文の内容に合つているのはどれか