漢字読み

1。 ロポットは、工場はもちろん国際宇宙ステーションまで、至る所で使われている。

2。 10日前までに予約をすると、早期割引で宿泊料金が安くなる。

3。 机に向かっているときより、散歩中に仕事の発想がわいてくることが多い。

4。 金銭感覚のなかった父に、母はずっと苦労させられていた。

5。 国結婚は人生の一大事だから慎重に考えなさい。

漢字読み

6。 あの子はまるでスポンジのように教えたことはすべてきゅうしゅうする。

7。 あの学者は、この島に長期たいざいして、植物の研究をしている。

8。 家族みんなで食卓をかこむことが少なくなってしまった。

9。 娘ばチラシの体験談をあんいに信じて高いリメントをよく買っている。

10。 警察犬はトラックの中の爆発物をかぎあてた。

文脈規定

11。 夜中に大声で騒ぐなんて(  )常識だ。

12。 部長は1日中(  ) 機嫌だった。

13。 2人の意見の対立が表面(  )する。

14。 今回の選挙の投票(  )は高かった。

15。 (  )料理を友人にふるまう

文脈規定

16。 天然ガスの利用は世界のエネルギー(  )を変えるであろう。

17。 小柄な母は体に(  )する服を探すのにいつも苦労している。

18。 畑作りは生きている命を(  ) いるので、今週は忙しいから、水やりは来週というわけにはいかない。

19。 これは(  )私の意見にすぎません。他の人はたぶん違う意見だと思います。

20。 意見があれば何でも(  )なく私に言ってください。

21。 長い行列の真ん中に、1人の女性が(  )割り込んできた。

22。 法律が(  )され、傘を差したまま自転車に乗るのは禁止された。

言い換え類義

23。 給料前の急な出費は痛い

24。 春先の低温が響き、野菜の値段が高くなった。

25。 自分の荷物はめいめいで気をつけてください。

26。 女性の社会進出には子育てという大きながある。

27。 オフはもっぱらテレピを見て過ごす。

実践練習

28。 演説

29。 生まれ

30。 危うい

31。 実物

32。 予測

文法形式の判断

33。 景気が悪くなる(  )、新聞の広告が減ってくる。


34。 このレストランは安い(  )おいしいので、いつも客でいつばいだ。


35。 え、佐藤さんはまた休みなの。こないだ休んだ(  )なのに。


36。 給料が上がらないのに子どもが大学に入り、生活が苦しくなる(  )。


37。 今日はかぜ(  )だから、おふろには入らないで寝ます。


38。 たとえ法律を知らなかった(  )、決まりをやぶったら罪になる。


39。 これから皆で力を合わせて、がんばって(  )ないかー


40。 (電話で))
A「もしもし、杉山さんはいらっしゃいますか。」
B「あの、お名前を(  )。」


41。 がんばっても必ず成功する(  )が、やるだけはやろう。


42。 木村君が時間通りに家を(  )、もう着いているはずなのに、まだ来ていない。


43。 「私がやります」と言ったからには、私が(  )。」


44。 若い社員に責任のある仕事を(  )、本人もやる気になるのではないか。


文の組み立て

45。 動物_ _  _子どもを捨てるなんて許せない。


46。 今の若者の考えは_ _  _多すぎる。


47。 私が東京に_  _ _が変わっている気がする。


48。 残念ながら、みなさんの_  _ _しなければなりません。


49。 A「明日、ドライブは絶対に行くの?」 B「いや、天気_ _  _得るよ。」


文章の文法
 地震のない国から日本に来た人が驚くことの1つに、テレビやラジオの緊急地震速報があります。番組の途中で突然チャイムが鳴り、「○○地方で地震で す」とアナウンスが流れます。ふつう放送から大きな揺れが来るまで数秒くらいですが、その間に火を消したりテーブルにもぐったりできます。
 その後、すぐに震源はどこか、津波の心配があるかどうかも放送されます。
 これは1995年の阪神・淡路大震災を契機に地震計が日本各地に置かれ始め、そのデータをもとに地震の情報を少しでも早く(50)、研究が始まったものです。2007年から一般人向けに放送されるようになりました。世界でも初めてのシステムです。
 でも、なぜ揺れを感じるか(51)地震や津波が来るとわかるのでしょうか。
 地震が起きると、P波と呼ばれる小さな揺れと、S波と呼ばれる大きな揺れが同時に発生します。P波は毎秒7km、S波は毎秒4kmで進みます。
 先に(52-a)が来たときに、どのくらい後に(52-b)が来るか予測して、緊急地震速報が発表されるのです。いくつかの地点のP波とS波の時間差を見ると、震源がどこかもわかります。
 海底にもたくさん地震計が置かれ、地震波を観測するとデータを衛星に送ります。地震波は海の波より100倍速く着くので、津波が来るかどうか(53)。
 2004年のスマトラ島沖地震でこのシステムがあったら、多くの人の命が助かったことでしょう。今や津波は「tsunami」と、世界でそのまま通じる言葉になりました。津波情報も国境を越えて発信する必要があります。
 緊急地震速報もまだまだ不完全ですが、地震の多い日本(54)の発明と言えるでしょう。

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