漢字読み

1。 彼女は子どものとき、行儀作法を家庭で厳しく教え込まれた。

2。 国際コンクールでの優勝は、若い音楽家の人生を一瞬にして変えた。

3。 「残りわずか」の声に誘われて、思わずテレピショッピングで買い物をしてしまった。

4。 以前は静かな町だったのに、最近は物騒な事件が多くなった。

5。 インフルエンザでの死亡率が低い理由の1つに、国民の衛生知識の高さがあげられる。

漢字読み

6。 節約生活に疲れた消費者に安いだけの商品はあきられてきた。

7。 「源氏物語」日本の代表的なこてん文学だ。

8。 自分の欠点をなげいてばかりいないで、長所を伸ばすべきだ。

9。 ストレスの多い現代、うつ病を病む人がげきぞうしている。

10。 高い技術力のおかげで海水がたんすい化されて、飲めるようになった。

文脈規定

11。 自分の手で文字を書くと記憶(  )がより高まるそうだ。

12。 この絵は彼の代表(  )である。

13。 ここは高山こうざん)の保護(  )です。

14。 プロ野球の公式(  )が始まるところだ。

15。 この薬は胃を荒らす(  )作用がある。

文脈規定

16。 「歴史は繰り返す」と言うが、同じように繰り返されることは(  )にない。

17。 洗濯機がこう(  )故障するのでは、買い替えるしかない。

18。 この地域は一人暮らしのお年寄りが多く、(  )に不安がある。

19。 私の夢は、グローバルな(  )で活躍することです。

20。 この家の建て方は、この地方(  )のものです。

21。 屋根を(  )するついでに、太陽光発電システムを取り入れることにした。

22。 新聞の料理記事の(  )を献立の参考にしている。

言い換え類義

23。 この私鉄は次の駅でJRと連絡している

24。 選挙の予想が外れた

25。 近道したのにかえって時間がかかった。

26。 はっきり意見を申し上げるなら、その案には反対です。

27。 上司が休日出勤して、部下の遅れた仕事をカバーした

実践練習

28。 通用

29。 あらすじ

30。 迷惑

31。 売買

32。 過半数

文法形式の判断

33。 転職はよく考えた(  )決めたことですから、たとえ失敗してもかまいません。


34。 税金が上がるのは困る。しかし高齢者がますます増える現実(  )、仕方がない。


35。 このタイ料理は、日本人(  )すこし辛さをおさえてあります。


36。 私が見た(  )、山田さんがそんなに悪い人とは思えない。


37。 「自分ならもっとうまくやれる」と言うなら、君がやってみる(  )だね。


38。 結婚後も仕事をする女性が増える(  )、専業主婦になりたい女性も増えている。


39。 検査の結果が心配(  )、朝まで眠ることができなかった。


40。 この果物はとても健康にいい(  )昔から「医者いらず」とも呼ばれる。


41。 健康に悪いと(  )、どうしてもたばこがやめられない。


42。 このなかでだれも免許を持っていないなら、私が運転(  )ね。


43。 たとえ贈り物が(  )、下さった方にお礼の手紙くらい書くものですよ。


44。 A「あいにく田中は外出しております。」
B「では、A社の山田から電話があったと(  )。」


文の組み立て

45。 そんな勉強のやり方で合格 _ _  _みればいいよ。


46。 日本人は、どこでも水がただで_ _  _です。


47。 歯医者に行くのは、大人に_ _  _ありません。


48。 私が家のかぎを_  _ _どろほうに入られてしまった。


49。 A「もう熱もないし、試験だから学校に行ってもいいよね。」
B「病気を人に_  _ _学校を休んだほうがいいこわよ。」


文章の文法
 少し前の日本の家庭には、たいてい囲碁の道具があった(50)。子どもたちは、祖父や近所のおじさんたちが遊ぶのをそばで見て、自分たちもルールを覚えて いった。だが最近は核家族が増えて、ルールを知らない若い親は子どもに教えることがなくなり、子どもたちも囲碁からは離れていった。
 囲碁は本当に強くなるためには、子どものときから始めるのが重要だそうだ。しかし、かつて1200万人とも言われた競技人口が300万人台にまで落ち込み、しかも子どもの数がとても少なくなった。囲碁にかかわる人々は、日本の囲碁の将来に(51)。
 そこへ救いの神が現れた。1998年から雑誌に囲碁がテーマのマンガが連載され、大ヒットしたのだ。マンガはテレビアニメにもなり、子ども向けに囲碁を教えるテレビ番組も放送された。このマンガを(52)として、囲碁を始めた子どもはざっと100万人と言われる。
 だが何しろ日本人は熱しやすい冷めやすい国民だ。事実、すでに新しく囲碁を始める人は(53)。
 「この機会を一時のブームで(54)」と、関係者はいろいろなアイデアを出している。

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