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 国際交流クラブ(ICC)の皆さんへ

 こんにちはICC代表の田中です。
 今年の国際交流会に向けて、下記のとおり、第1回目の会議を行います。
 日時:4月20日(木)17:00~19:00
 場所:市民会館 会議室

 出席できるかどうか、4月6日(木)までにお返事ください。
 また出席できない人は4月17日から19日の間で夕方の会議に参加できる日をあわせてお知らせください。

 今回の会議では、今年の交流会の内容についてアイデアを出し合いますので、多くの人に参加していただきたいと思います。

よろしくお願いします。

田中

(24)4月20日の会議に出席できない人は、何をしなければならないか。

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(2)
 古本を集めています!

 ご自宅に、読まなくなった本や人にあげられる本はありませんか。東京ボランティアセンターでは古本を集めています!
 集まった本は6月13日(日)に行う「古本バザー」で販売しその売り上げを”国際児童センター”に全額寄付します。
 ご協力くださる方は、古本をお持ちになり、5月31日(月)までに東京ボランティアセンターへお越しください。なお古本は雑誌や漫画でもかまいません。今回対象となる本は下記の通りです。みなさんのご協力をお願いします。
 対象とする本:一般の書籍のほか絵本雑誌漫画など
 対象としない本:教科書・問題集またカタログフリーペーパーなど

(25)この文章を見て、協力したいと思った人の行動として、正しいものはどれか。

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(3)
 先日、洋菓子店のウェブサイトで注文したお菓子が家に届いた。知り合いの家へ持って行く贈り物だったのだが、プレゼント用だと入力するのを忘れてしまい、ラッピングがされていなかった。次の日の朝、よく行く近所の花屋に駆け込んで事情を説明すると、すぐにきれいな紙で箱を包み、リボンをつけてくれた。「お代は?」と聞くと、いつも買っていただいているのでけっこうです、と笑顔で答えてくれ、さらに感激した急いでいたので本当に助かった

(26)本当に助かったとあるが、何が助かったと言っているか。

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(4)
 「共感覚」という言葉がある。共感覚を持っている人は、音を聞いたり、文字や言葉を見たりすると、それと同時に色なども感じという。その色は人によって違い、共感覚を持っている人すべてが同じというわけではない。たいていの場合、彼らはそれを特別なことだと気づいていない。それを知ると驚くが、「自分に必要なもので失いたくない」と感じるのだという。最近の研究では、赤ちゃんのころは誰でも共感覚を持っているとも言われている。普通は成長すると失われていくものなのだが、一部の大人には残ってしまうのだそうだ。

(27)この文章について、正しいものはどれか。

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(1)
 日本には四季があり、昔から季節ごとに「旬」の食材を楽しんできました。例えば、夏の野菜と言えばキュウリやスイカ、冬の野菜と言えば大根が代表的です。しかし最近は、ほとんどの食材が一年間スーパーで売られ、「旬」が分からない消費者が増えています。それは残念なことです。
 旬のものを食べることには多くの長所があります。まず、その食材の旬の時期に収穫されたものは、最もよい条件で自然の恵み(注1)を十分に蓄えながら育ったものです。当然、味は最高においしく、栄養も豊富です。また、旬の物は、その季節に私たちの体からだが必要とするものを与えてくれます。例えば、夏の野菜のキュウリは水分が多く、汗で失われた水分を補ってくれます。さらに、旬のものを選えらぶことは環境にもいいのです。一年を通じて生産が可能なハウス栽培(注2)は便利ですが、温度管理が必要なため、ガスや電気を大量に消費し、環境に負担となるのです。ぜひ、旬を考えて食材を選えらびましょう。消費者がもっと旬の食材を選えらぶようになれば、スーパーも季節に合った食材が増えていくでしょう。
 (注1)自然の恵み:食べ物や資源など自然から得られるありがたいもの
 (注2)ハウス栽培:ビニールを使った小屋の中で温度を管理しながら野菜などを育てること

(28) 「旬」が分からないとは、どのような意味か。

(29) 長所として、この文章の中で書かれていないことはどれか。

(30) この文章の中で一番言いたいことはどれか。

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(2)
 私にとって、中学校でのサッカー部の思い出は忘れられないものになった。中でも、コーチの山下先生は、私の人生に最も影響を与えてくれた人だ。
 山下先生はとにかく厳しかった。朝からグラウンドを何周も走らされ、チームの誰かがミスをすれば全員が叱られた。力ちからを抜くことは決して許されなかった。その辛からさに耐えられず、年生になる前にサッカー部を辞めようと思った。ところが、2年生になっても辞めることはなかった。少しずつ自分が成長している実感があり、また試合に勝った時やゴールを決めた時の喜びを感じ始めていたからだ。
 時には調子が悪くなって、悩む時期もあった。そんな時でも、山下先生は試合のメンバーから私を外さず、いつも励ましてくださった。また、チームの仲間が支えてくれた。
 山下先生との出会いを通して、協力をする大切さや人を思いやる(注)大切さを学んだ。この二つは、教師になった今も、常に心にとめていることだ。
(注)思いやる:その人の気持ちになって考える

(31) 辞めることはなかったのは、なぜか。

(32) この文章を書いた人の調子が悪かった時、山下先生はどうしたか。

(33) 山下先生の指導を受けた経験は、この文章を書いた人の何に最も影響を与えたか。

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