片づけは必要か
「そうじ」「片づけ」「整理]をテーマにした本がたくさん出版されているのを(19)。「そうじ名人になるには」「あなたも片づけられる人になろう!」「お部屋の整理術]……書店に行くと、このようなタイトルの本を(20)。著者は、有名人のこともあれば一般人のこともある。どちらにしても「片づけ名人」が書いた本であることはまちがいない。また、このような種類の本は、よく売んれているようだ。(21)、それだけ「片づけられない人」「整理が苦手な人]が世の中にたくさんいるということだろう。
実は、私自身も「片づけられない人間」の1人である。部屋はいつも汚い。机の引き出しの中も物がたなくさんつまっているし部屋のあちこちに、本や服などいろいろなものが積み重なっている。
しかし、私自身について言えば、そうであっても(22ーa)身の回りを整理しよう、片づけよう(22ーb)。たぶん、すべてが整理された、とてもきれいな部屋は、逆に気持ちが落ちつかないことと、片づけをする時間が十分にとれないことが理由だろう。私は今のところ、整理や片づけの本を読んでまで部屋を片づけようと(23)。