以下は、留学生の作文である。

ハーバート マーティン


 私は箸を使うのが苦手でした。大好きなラーメンもフォークで食べていました。でも、日本のラーメン屋には箸(54)ないことが多く、食べるのが大変でした。
 日本に来て2か月ぐらいたったころ、箸の専門店を見つけました。店に入ると、長さや 太さ、材料や色の違う箸が何百種類もありました。その数に驚いていたら、店の人に、「どれでも自由に持ってみてください。」と言われました。(55)、いくつか実際に持ってみました。その中に持ちやすい箸がありました。それまで、箸を使うのはめんどうくさいと思っていましたが、そのときは、「これで練習したら、箸が上手に使えるようになるかもしれない」と思いました。私はその箸を買って帰りました。
 それから毎日、家でその箸を(56)。1か月ぐらいたって慣れたころ、ラーメンを食べに行きました。すると、(57) 箸も楽に使えるようになっていました。
 私はずっと、箸をうまく使うことはあきらめていました。つまく使えるよっになったのは、専門店で買った(58)今は前よりもラーメン屋に行くのが楽しみになりました。

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