書き込みに関して注意すべきことをいくつか挙げておきます。
一つは、詳しく線を引いたり、きれいに記号をつけたりすることに気を取られないでほしい、ということです。
色つきのボールペンや蛍光ペンなどを使って、本や資料に、きれいに線を引いたり、書き込みをいれたりしている人を見かけますが、こういう人に限って、内容は頭に入っていないものです。
あくまでも大事なのは、文章を素早く正しく理解することです。書き込みはフリーハンド(注)でスピーディーに出できればよいのです。あとで自分が読み直したときに理解できればよいのですから、それ以上の丁寧さはムダ以外の何物でもありません。
(注)フリーハンド︓定規などの器具を使わないで書くこと