今、⼀つの家で家族以外の⼈と⼀緒に暮らす、シェアハウスという住宅が増えている。シェアハウスとは、アパートのように⾃分⽤のかぎ付きの部屋はあるが、台所や居間、シャワー、トイレなどは共同で使う住宅である。
家賃は周りのアパートなどと同じ程度だが、共同部分があるため、部屋に冷蔵庫などを置く必要がなく、⾃分の部屋を広く使える。また、⼀⼈暮らしの⾃由を楽しめるだけでなく、共同部分でほかの住⼈と交流ができるため、寂しさや不安も少なくなる。仕事も国も年齢も違う⼈と⼀緒に過ごせば、⾯⽩い発⾒があるかもしれない。
ただし、快適に⽣活するためにはいくつか注意点がある。必ず⾒学をして、そこに住んでいる⼈と⾃分の⽣活のしかたがあうかどうかを確認することだ。年齢や職業もチェックしたほうがいい。共同部分の使い⽅についても、どのような決まりになっているかを知っておきたい。掃除、⾳などで問題が起きることもあるからだ。また、ベッドなどの家具や洗濯機などの電気製品が付いているかどうかも確認した⽅がいい。ついている場合は、⼊るときにこれまで持っていたものを⼿放さなければならず、出た後は、買う必要がある。⼊る前に、以上の点に注意しておけば失敗が少ないだろう。