「スキーが好きです。」「この⾁、⾷べにくい。」のように、同じ⾳、同じような⾳を使う⾔葉の遊びをダジャレと⾔う。⽇本語には似た発⾳でも意味が違う⾔葉が多いので、ダジャレを作りやすい。⼩学校や中⾼年のおじさんたちなどはダジャレが⼤好きだ。ただ、おじさんが⾔うと、たいてい①冷たい⽬で⾒られる。つまらなかったり、同じダジャレを何度も⾔ったりするからだ。
 それでも、ダジャレは役に⽴つこともある。だれにでも作れ、うまいダジャレなら⼈を笑わせて気持ちを明るくすることができる。
 また、ある脳の研究者によると、普段から⾯⽩いダジャレを作ろうとしていれば、脳を鍛える(注1)ことにもなり、ボケ防⽌(注2)にも役⽴つらしい。
 簡単な⾔葉遊びで緊張がとけたり、笑い合って明るい気持ちになったり、脳のトレーニングにもなるなら、それは素晴らしいことではないだろうか。

(注1)鍛える︓練習などを繰り返して、体や頭や技術をしっかりさせる。
(注2)ボケ防⽌︓頭の働きが悪くなるのを防ぐこと。

1。 (22)①冷たい⽬で⾒られるのはだれか

2。 (23)この⽂章によると、ダジャレの良い点は何か

3。 (24)この⽂章を書いた⼈が⼀番⾔いたいことはどれか