うちのそばに⼩さいレストランができたので、さっそく⾏ってみた。外には⼩さく店の名前が書いてあるだけ。派⼿なかざりは⼀つもなく、落ち着いた雰囲気だ。⼊ってみると3つほどテーブルがあり、汚れ⼀つない真っ⽩なテーブルクロスがかけられていた。私は窓のそばの席に座り、メニューを聞いた。どれもとても美味しそうで、期待がふくらんだ。
 その時、10⼈ほとの集団が⼊ってきて、レストランは満員になった。彼らはこの店によく来るらしく、メニューも⾒ないでどんどん注⽂をし始めた。私は⾃分の注⽂が後になってしまうと少し⼼配になりながら、⼀番⼈気があるというAセットを注⽂した。
 私の⽅が先に店に⼊ったのに、やはり私の料理は彼らの料理の後に運ばれてきた。彼らに先に注⽂されたからだ。その上、料理を待っている間ずっと、彼らがおいしそうに料理を⾷べながら、⼤声で話しをするのを聞かされた。料理が来たときにはもう疲れてしまい、味はどうでもよくなってしまった。

1。 (13)この⽂章を書いた⼈の気持ちを説明しているのはどれか