日本人は言葉遊び(注)が好きです。「たぬきの手紙」などは誰もが子ども時代にやってみたことでしょう。「たぬき」は犬のような動物です。たぬきが書いた手紙は「た・ぬき」つまり「た」を抜いて読まなければなりません。例えば「たおべたんとうたをもたってやたまにいたこうた」という手紙は「おべんとうをもってやまにいこう」と読みます。同じ音で違う意味の言葉を「同音異義語」と言いますが、「たぬきの手紙」はこれを利用しています。「ぬき」のほかに同じような意味を持っている言葉を使うこともできます。あなたも作ってみてはどうですか。

1。 問:次の中で「たぬき」の手紙のような遊びができる言葉はどれか。