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日本人は、魚をあまり食べなくなり、肉を食べるようになったと言われているが、実際はどうなのだろうか。
ある研究所が、料理の材料について男女約 1,000人に対して①調査を行った。それによると、1年前に比べて自宅で魚料理を食べることが増えた人は27.0%で、減ったと答えた人は(15.0%)よりかなり多い、魚料理のイメージは「体にいい」が82.7%で、最も多かった。 魚は健康にいいという知識が広がっているからだろう。その次は、「おいしい(72.1%)」だった。私は、年をとればとるほど、魚が好きになると思っていたが、②そうではないらしい。魚を「おいしい」と思う人が多い年齢は、60 代、20 代、30 代、50 代、40 代の順番であった。
この結果から、日本人は最近また、魚を食べるようになってきていて、若い人にも魚好きが多いということがわかる。