A
 子どもを育てるときは、悪いところをしかるのではなく、よいところをほめるほうがいいと思います。子どもはすなおですから、ほめられたことをそのまま受け入れ、行動や態度に自信を持つことができます。そしてそれが成長につながっていくのです。
 ただし、ほめるときにも注意が必要です。「いい成績をとって、偉いね。」と結果だけをほめるのは好ましくありません。そうではなく、「毎日漠字の練習をしてがんばったから、いい成績がとれたんだね。すごいね。」とか「今日の試合は負けてしまったけど、いいプレーをしていたね。練習の成果が見られたよ。」というように、それまでの取り組みをほめるようにすると、子どものやる気を引き出すことができます。


B  よく「子どもはほめて育てよう」と言われるが、実行するのはなかなか難しい。特別なことができたらほめようと思っていると、どうしてもほめる機会が少なおくなってしまう。それに、大人にとってはできるのが当たり前だということでも、成長過程にある子どもにとってはそうではないことも多い。だから、子どもが普段からしていることでも、よいと思ったことや長所はどんどんほめるようにしたほうがいい。
 誰でもほめられるとうれしいし、ほめられたことは続けていこうと思うものだ。親として伸ばしてあげたいと思うことは、どんな小さいことでも積極的にほめることが大切だ。

1。 (69) 子どものほめ方について、AとBはどのように述べているか

2。 (70)AとBは、ほめることで子どもはどのようになると述べているか。