(2)“練習のための練習”が行われているというチームがたくさんあります。練習は本番ほんばん)の試合のために存在すべきものです。ほんばん本番で最高の実力をはっき発揮させるためにすることを、練習と呼びます。すなわち、休養することが試合にとって、今、最もするべきことだとすれば、休養こそ勝つための練習といえるときがあるのです。休養はサボることではなく、時として練習なのです。

(辻秀一『スラムダンク勝利学』による)

1。 (56)筆者は、試合で実力を出すために何が大事だと述べているか。