(2)日本語には「擬音語・擬態語(オノマトペ)」がたくさんある。動物の鳴 き声や物事の様子などを感覚的に音のように表現する言葉だ。例えば、猫の鳴 き声を「ニャーニャー」と表したり、うれしさや不安、緊張した心の様子「ど きどき」と表したりする。
 オノマトペは、細かい気持ちの誓いを表したり、物事の様子をわかりやす く表現したりするためには欠かせない。しかし、使いすぎるとかえって意味が あいまいになってしまう場合もある。特に書き言葉では、使う場所をよく考え てここだと思う場所に使う、それが効果的だ。

1。 (56)筆者が言う「オノマトペの効果的な使い方」をしていると考えられるのは、どれか。