「NO!」と言える労働者になるためには、まずは自分たちの働き方のなかに「法律違反」があるかを知り、その救済手段を知ることが第一です。今の50代、60代は会社に守られて生きてきた「知らなくて済んだ世代」ですが、今の若者たちは自分たちで生活を守らなければならない「①知らざるを得ない世代」。働くことで生活が成り立ち、将来が保障され、人生設計ができるということは、前提にはならない時代を生きています。

(湯浅誠「「NO!」と言えるビジネスマンが社会を変える」AERA Biz 2010.10.10号朝日新聞出版)

1。 (1)「①知らざるを得ない世代」とあるが、何を知らざるを得ないのか。