(3)
 消費者ニーズの多様化が進む今日、「あらゆる人のための商品」はありえない。経営資源が限られるひとつの企業が、すべての顧客を満足させることは不可能だ。
 今の時代、すべての顧客の要望に応えようとすると、結局、誰の要望にも応えないことになってしまう。「万人受け」(注)という言葉はすでに死語かもしれない。
 「誰に売らないか」を決めることによって、経営資源を最大限に有効に活用し、「売るべき人」に集中することができる。
(注)万人受け:皆に受け入れられること

1。 (47)筆者が最も言いたいことは何か。