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 語り合えば語り合うほど他人と自分との違いがより繊細にわかるようになること。それが対話だ。「わかりあえない」「伝わらない」という戸惑いや痛みから出発すること。それは、不可欠なものに心を開くことである。そのことで、ひとはより熱い対話をすることができるようになる。対話のなかでみずからの思考をも鍛えていく。よくよく考えたうえで口にされる他人の異なる思いや考えに、これまたよく耳を澄ますことで、じぶんの考えを再点検しはじめるからだ。

1。 (48)対話について、筆者はどのように述べているか。