(1)
以下は、雑誌のコラムである。

温泉の正しい入り方


疲れを感じた時、温泉に行きたくなるという人も多いのではないでしょうか。ただ、温泉に入って、元気になるどころか、逆に疲れてしまったという声を聞くことも少なくありません。(48)温泉は入り方を間違えると体に負担をかけてしまうのです。
体に負担をかけないためにまずしてほしいのは、お湯に入る前に丁寧に「かけ「湯」をすることです。心臓から遠い足先などから温泉のお湯をゆっくり、たっぷりかけていきましょう。「かけ湯」には、お湯の温度や温泉の成分に体を慣れさせるといった重要な役割があります。お湯に入る前には必ず「かけ湯」を(49)
そして、お湯に入っている時間にも注意が必要です。お湯に入っている時間はぬるく感じるお湯でも20分程度、熱いお湯なら3~5分程度にするのが良いと言われています。また、1日に何度も温泉に入るのもあまり良くありません。1日に1,2回、多くても3回程度にしておきましょう。
温泉の成分が肌に負担を(50)。ですから、刺激の強い酸性の温泉に入った時や、肌への刺激が強いと感じた時は、最後に温泉ではないお湯や水を体にかけ、肌に残った温泉の成分を流しましょう。なお、肌への刺激が強くなければ、流さないほうが温泉の成分が肌に残るのでおすすめです。
せっかく疲れを取りに温泉に行ったのに、(51)もったいないですよね。正しい入り方で日ごろの疲れが取れますように。

1。 (48)

2。 (49)

3。 (50)

4。 (51)