短文
(1)
 ここでは、上手な写真の撮り方を解説していきます。誰もが、プロのようなよい写真を撮りたいと思っていることでしょう。では、よい写真とは何でしょうか。まず最低限の条件として、被写体(注1)に「ピント(注2)が合っていること、与真が明るすぎたり暗すきたりしないこと、構図(注3)が適切であること、があります。
 でも、それだけでは人を感動きせるようないひ写真は撮れません。そこがブロの撮る写真との違いです。大切なことは、まず、何よりも、テーマを意識すること、すなわち、何を撮りたいのかをはっきりさせることです。
(注1) 被写体 : 写真を撮られる対象
(注2) ピント : レンズの焦点
(注3) 構図: 写真の中にうつっているものが全体のどこにあるか、その形

(24)よい写真を撮るために大切なことは何だと言っているか。

短文
(2)
送信者・グプタ
日時:2012年11月26日
あて先:伊藤みき子
件名:お知らせです

伊藤先生、お久しぶりです。
お元気でお過ごしでしょうか?

3月に大学を率業後、帰国してから、日本のCBAテレビの現地支局(注1),での仕事が始まりました。私がCBAテレビのような大きなテレビ局に就職することができたのも、本当に、先生のおかげです。仕事は大変なこともありますが、とても充実した(注2)。毎日を送っています。
 きて、本日、日本時間18時から、私が企画制作したニュースが放送きれます。お恥ずかしいのですが、ご覧いただけるとうれしいです。
みなさまにもよろしくお伝えください。

グプタ


(注1)現地支局:海外にあって、本国のテレビ局の管理のもとで、その目地での仕事をするところ
(注2)充実した:いいことがたくきんあって漠足なようす

(25)このメールの内容について、正しいのはどれか。

短文
(3)
 相手に自分の言いたいことをわかりやすく伝えるために最も大切なことは何だと思いますか。相手の目を見て話すことでしょうか。誰にでもわかるやさしいことばで話すことでしょうか。自分の言いたいことを相手にきちんと伝えるには話し方や表現も大切ですが、まずは、伝えたい内容を自分自身が深く理解しておくことです。内容に少しでも不確かなことがあったら、そのままにしないで調べたり考えたりする習慣を身につけましょう。

(26)相手に自分の言いたいことをわかりやすく伝えるために、最も大切なことは何だと言っているか。

短文
(4)
インターネットやケータイ(注)を使って、小説や新聞、雑誌などを読む人が増えている。 画面から読むので、本の大きさや重さを気にすることなく、いつでもどこでも読めて、手軽だということで、人気なのだそうだ。
 私も最近、それを利用するようになった。今は、退職して家にいるので、部屋のパソコンで読むのだが、読むときに、宇を好きな大きさに変えられるのが、なにより便利だ。今まで紙の本を読むときには自由にならなかったことが解決し、より読書を楽しめるようになった。
(注) ケータイ : 携帯電話

(27)この人が、本を読むのにパソコンを利用するいちばんの理由は何か。

中文
(1)
 中国に住んでいた頃、中国人の友人の家に遊びに行ったことがある。そのとき、こんなことがあった。
 私が、トイレに行きたくなったとき「トイレを借りてもいい? 」、のどがかわいたとき[冷蔵庫のお茶をもらってもいい ? 」と聞くたび、友人が①変な顔をした。そして、彼女は私に言った。「なぜ、あなたはいちいち「いいですか」と聞くの? 私とあなたは親しい友人なのだから、私の家にいて、お茶を飲むなのも、トイレを使うのも、「いい」 に決まってる。 だから聞かないで。」
 私はびっくりして、「ごめん、わかった」 と言った。そうか、私が当たり前だと思ってすることが、彼女にはよそよそしく(注)感じられ、不快なのだと気づいた。それは文化の違いなのだろう。
 それ以来、私はできるだけ開かないようにした。しかし、それは②なかなか難しかった。「聞かないで友人の家のものを開けたり使ったりする」こと自体が、私にはどうしても「不快」に感じられてならないからだった。
(注) よそよそしい : 友達のようでなく、冷たい感じ

(28)友人は、どうして①変な顔をしたのか。

(29) ②なかなか難しかったとあるが、なぜか。

(30)この人の言いたいことは、どれか。

中文
(2)
 日本の家庭では、父親は外で仕事をし、家事(注1)や子育てなど家の中での仕事は人親の仕事とされることが多かった。しかし、最近は、結婚後も仕事を持つ女性が増え、男性のほうでも、家事や子育てをしたいと思う人が増えているそうだ。2009年の調査で、0歳から6歳までの子どもを持つ男性に聞いたところ、「家事や子育てをもっとしたい」という人は、54%もいた。子どもが成長する姿をもっと見たい、と思う男性が多いようだ。
 しかし、そうは言っても、実際には、家事や子育てのほとんどは女性がしている。2011 年に、20歳から39歳までの妻に「夫と妻がそれぞれ家事や子育てにかける時間の比率(注2)はどれぐらいですか」という質問をしたところ、最も多かったのは、「妻:
夫=9:11(29%)と「妻:夫=8:2」(24%)という回答だった。
 これでは、女性は、安心して働くことができない。男性からは、「家事や子育てをしたいと思っても、会社が忙しくてできない」という声もあがっている。男性がもっと家の中での仕事ができるよう、国や会社は考えてほしいものだ。

(注1) 家事 : 料理、掃除、選択など、毎日の生活に必要な家での仕事
(注2) 比率 : 割合

(31)この文章では、日本では最近、どのように考える男性が増えている、と言っているか。

(32)この文章では、最近の日本の妻について、どう言っているか。

(33)この文章を書いた人が最も言いたいことは、どれか。

長文
 最近は、かわいいデザインの「エコバッグ(注1)」が多く、ほとんどの女性は一つは持っているだろう。「エコバッグ」が使わもれるようになったのは、①ある問題が出てきたからだ。
 それまで、スーパーやコンビニでは、買ったものをレジで袋に入れるのが普通だった。買ったものの値段に関係なく、客に無料(注2)で「レジ袋]をあげることは、店のサービスの一つだったのだ。ところが、「レジ袋」は、家に帰ったあとは、ほとんどがごみとして捨てられる。「レジ袋」は石油からできているため、燃やすと空気を汚して英境を破壊する(注3)。そこで、( ② ) ということになったのだ。
 こうして、最近は、たしかに「エコバッグ」を持っている人は増えている。だが、レジ袋は本当に減っているのだろうか。
 スーパーやコンビニに行ってみれば、③わかる。コンビニでは、菓子や弁当など、少しのものを買っても、店員はレジ袋に入れてくれる。また、スーパーでも、レジ袋の人は、機械的に客に「レジ袋」を渡しているように見える。エコバッグを持っている人にも渡しているのだ。
 これでは、本気で「レジ袋」を減らそうとしているとは思えない。レジ袋の人は、「袋はいりますか?」などと客にきいて、もっとレジ袋を小らすようにしなくてはいけない。多くの店がそうすれば、客の気持ちは、「レジ袋をもらうのは特別なことなのだ」と、変わっていくだろう。
(注1) エコバッグ : 買い物のときに客が持っていく買い物用のパッグ
(注2) 無料で: ただで、お金をとらずに
(注3) 破壊する : 壊す

(34)①ある問題とは、どんな問題か。

(35)( ② ) に入るものはどれか。

(36)この人は、どんなことが、③わかると言っているのか。

(37)この人の意見として、合っているものはどれか。

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(38)山田さんは小さいタオルは持っているので、パジャマとバスタオルを借りるようと思っている。どのセットをえらんで申し込むか。

(39)山田さんは、借りたもののお金をどうやってはらうか。