A
 感謝の手紙を書くとき、どうしたら相手に自分の思いをうまく伝えられるだろうか。手紙というと、始まりや終わりの決まり文句など、形式的な表現や文を使わかければならないと思われがちだ。そのような表現や文を使うことは、確かに表面上は相手のことを大切に考えているような印象を生えるが、実は失礼にならないように自分を飾っているだけなのではないか。
 思いを伝えるには、手紙を読んだ相手の気持ちを想像することが大事になる。そのうえで、形式的な表現や文を使わずに自分の言葉で書けば、思いが相手の心にまっすぐ届く。

B
 感財の思いは、手紙で伝えるのがいいと思う。ふだんとは達う耳寧に書かれた文吾から、真剣な気持ちが伝わるからだ。手紙で思いを伝えるには、始まりや終わりの決まり文句など、形式的な表現や文を、正しく理解して使ったほうがいい。相手と自分との関係に合わせて適切に使い、相手が読んでどう感じるかもよく考えながら書くことが全要だ。
 手紙は個人的なものだから、どのように書いても自由だと思うかもしれない。しかし、形式的な表現や文を正しく使い、礼儀正しい印象を持ってもらうことで、自分が伝えたいこともしっかり伝わるものだ。

1。 (65)感謝の手紙を書く際に形式的な表現や文を使うことについて、AとBはどのように述べているか。

2。 (66)感謝の手紙を書くうえで、AとBが共通して大切だと述べていることは何か。