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Ngữ pháp đoạn văn N2
Ngữ pháp đoạn văn N2 41 ~ 50
現代の日本人の30~34歳の人でまだ結婚していない人は、男性が50%近く、女性が約30%で、これは30年前に比べて男性は3倍、女性は4倍になっている。
結婚しない理由は、1つには長引く不景気で、経済的に家庭を持つ自信のない(50-a)が増えたことがある。また、世間も「人は絶対、結婚すべき だ」という考え方が薄くなってきた。(50-b)でも、コンビニや電化製品のおかげで、家事をしてくれる人が必要なくなった。女性も仕事を持つ人が多くな り、生活のために(51)ことも理由の1つだ。
しかし親(52)「若いうちはいいけれど、年を取ってから1人ではさびしい」と心配でたまらず、「何とか結婚してほしい」と悩む人が多い。
そこである会社が親同士の「代理お見合いパーティー」を開いたところ、多くの申し込みがあったそうだ。
親たちは子どもの写真と仕事や趣味を書いた紙を持ち、それを異性の子どもを持つ親に見せて自分の子どもを売り込む。自分の娘や息子もすでに(53)、親も必死である。親同士で話がまとまれば、その後、本人たちがデートするというシステムだ。
「大人ならば、結婚相手(54)、親に頼らず自分で見つけたらどうだ」と言う人も多い。
しかし考えれば、日本ではちょっと前までは子どもの結婚相手を、親、特に父親が決めたものだ。そう考えれば、それほど新しいことではないのかもしれない。
(50)
a 独身者/b 独身
a 既婚者/b 既婚
a 独身者/b 既婚
a 既婚者/b 独身
(51)
結婚しなくてはならなかった
結婚せざるを得なくなった
結婚しなくてもよくなった
結婚してはいられなかった
(52)
によっては
からすると
でさえ
については
(53)
若いからといって
若いからこそ
若くないとはいえ
若くないとあって
(54)
のみは
くらいは
さえ
こそ
どの時代にも、かならず流行語(50)。
たとえば「サボる」などということばは、もうすっかり普通になってしまったが、あれはもともと「サボタージュ
(注1)
からきている。
それから、「セコい」ということば、あれはもともとは「セコンドハンド
(注2)
)」という外来語から出たことばである、その略語
(注3)
である「セコハン」を経由
(注4)
して、「セコハン」は、多くの場合「(51-a)古物」という意味だから、「あいつが着ているものは、どうもセコイ」というのはよっぽど古いもの、(51-b)ものを着ているという意味になったそこから「けちんぼう」という意味が派生
(注5)
してきて、「お前、セコイこと言うなよ」みたいに使われるようになったのである。
このように、ことばとしてどんどんと市民権を獲得してしまったことばもあるのである。今「サボる」「セコい」と聞いても、それが、(52)だと思う人などほとんどいないかもしれない。
いまでは、ひらがなで「さぼる」「せこい」と書くようにさえなったから、もはや日本語(53)。けれども、日本語の語彙として定着するまでにはやはり時間がが必要である。さぼる、せこい、などでもおそらく出現してから五十年以上は経っているように想像される。
したがって、まだ定着しないうちの、生な流行語のようなものはやはり、(54)のが上品な話し方だと言えるのである。
(林望『日本語は死にかかっている』NTT出版)
(注1)サボタージュ=sabotage
(注2)セコンドハンド=second hand
(注3)略語=短くした語
(注4)経由=ある地点を通ること
(注5)派生=もとになるものから分かれて生まれること
(50)
といったわけがある
というわけがある
といったことがある
というものがある
(51)
a 高い/b 安い
a 安いらしい/b 高いらしい
a 高いような/b 安いような
a 安っぽい/b 安っぽい
(52)
日本語
外来語
流行語
略語
(53)
として完全に忘れ去られたのだろう
としてすっかり定着したのであろう
としてはけっして使えないだろう
とはまったく言えないだろう
(54)
できるだけ使う
できれば使う
できるかぎり使わない
少しは使ってみる
日本では、電車やバスなど公共交通機関でのケータイの通話を禁止している。しかし、ときどき緊急の用事で通話している人を見かける事がある。手短に
(注1)
すむのならよいが、長々と話をしている人を見るとついイライラしてしまう。これと似たような経験をお持ちの方も多いだろう。
電車やバスで聞こえてくる会話はまったく(50)のに、ケータイは不快に感じてしまう。なぜかケータイは気になって仕方がない。この疑問をアメリカの心理学者が解明し、このほど科学誌に発表した。(中略)
電車内でのケータイ会話について研究を行ったのは、コーネル大学の心理学者ローレン・エンバーソン博士のチームだ。研究チームは対面会話とケータイを比較し、周りの人が受ける影響について実験を行った。
それによると、周りの人は聞こえてくる会話の内容が把握
(注2)
できないと、ストレスを感じるという。対面会話であれば、話の流れがなんとなくでも (51-a)、不必要な情報であれば(51-b)ことができる。一方、ケータイの場合は電話の向こうの声が聞き取れないため、話の流れが見えず、内容が気 になって無視できなくなってしまうというのだ。
「人間は簡単に想像のつくものに対して、無視することができる。しかし次に何が起こるか(52)に対しては、常に注意を払ってしまう。ケータイは話 が(53)聞こえるために、無意識に話の全体像をつかもうと脳は緊張した状態を持続することになる」と、ローレン博士は説明している。
つまりケータイは、話している声だけでなく、その内容も周りのイライラの原因になっているようだ。公共交通機関でのケータイ使用は(54)。
ロケットニュース24(http:rocketnews24.com)2010年9月20日付
(注1)手短に=簡単に
(注2)把握=理解すること
(50)
気にならない
気がつかない
気にする
気にいらない
(51)
a 無視でき/b無視する
a 理解でき/b無視する
a 理解でき/b理解する
a 無視でき/b理解する
(52)
想像できるもの
理解できるもの
無視できるもの
わからないもの
(53)
全部
全然
半分だけ
半分しか
(54)
控えてはならない
控えるものではない
控えるべきだろう
控えるわけだろう
花を愛する人は(50)。そのため、たくさんの客に来てほしい観光地では、花を植えてお客を呼ぼうとするところが増えました。
しかし花にとって、本当に来てほしいのは人間ではなく、自分の花粉を運んで実を結ばせてくれる虫や鳥たちです。来てほしい生物は花(51)違い、花は色や形や匂いで自分の花粉を運ぶ生物を呼び寄せます。
夜に咲く花に白が多いのも、冬に咲く花に黄色が多いのも、夜や冬に飛ぶ虫がその色を好むからです。
赤が見えない虫と違って、鳥は赤い色が(52)。鳥を誘おうとする花には、赤い色が多いと言われています。
「ハナバチ」は名前のとおり、花をまわり、花粉やミツを集め、幼虫に与えるハチです。ハナバチだけに来てほしい花は、深い筒型の形のものが多いそうです。ちょうどハナバチの重さと大きさで開く、(53)「自動ドア」があり、その奥にミツがあるというわけです。
匂いも大事です。花は大体よい香りがしますが、中にはくさった肉のような匂いの花もあります。世界最大の花のラフレシアもそうです。そして、このラフレシアが誘っているのはハエのです。ハエは(54)を好むからです。
こういう花の工夫を見ると、「いったい花の脳みそはどこにあるんだろう」とふしぎな気がしませんか。
(50)
多くはありません
少なくありません
少ししかいません
めったにいません
(51)
によって
にとって
について
にあたって
(52)
見ます
見えません
見えます
見られません
(53)
たとえ
いわば
いわゆる
なぜならば
(54)
ラフレシア
大きい花
よい香り
いやな匂い
うそをついている人を、どこで見分ければいいでしょうか。
ある大学教授が、何人かの人が話しているビデオを学生に見せ、「だれがうそをついているか。なぜそう判断したか」をたずねました。
最も多くの人が注目したのが「話し方」で、次に「話の内容」でした。
「目の動き」「顔の表情」「話す時間」が同じくらいで、「手の動き」「足の動き」に注目した人はわずかでした。
ところが(50)、一番多くうそをついている人を当てたのは、「手の動き」に注目した人でした。この人たちの実に90パーセントがうそをついている人を当てています。
これに続いて「足の動き」に注目した人の正解が多くなっています。反対に正解が少なかったのは「顔の表情」「話す時間」で、半分以下でした。
以上のデータから、本心が表れやすいのは(51)だとわかります。
一生懸命しゃべっているが目と目を合わさないときなどは、手と足に注目すると本心が見えやすくなります。手をオーバーに動かす、何回も座りなおす、足をゆさぶるなどに注意しないと、自分のうそも相手にわかってしまいます。
顔は、言葉と同じように、その場の状況(52)本心と異なる表情ができます。つまり、必要ならばうそがつけるのです。
しかし(53)ことは、人間関係を維持するのに非常に大切です。人々が本心通りにしゃべったり顔に表すようになったら、人間関係の多くがこわれてし まいます。人が着ている服が「似合わない」と思っても、ふつうは「お似合いですね」と言います。正直であることが必ず(54)。
(50)
予想通りに
予想に反し
予想に基づいて
予想にかかわらず
(51)
話の内容
顔の表情
手足の動き
目の動き
(52)
に応じて
に関して
に際して
をめぐって
(53)
うそをつく
うそをつかない
本心を語る
正直に言う
(54)
正しいはずがありません
正しいに相違ありません
正しいと決まっています
正しいわけではありません
ほんの数十年前は、たばこを吸うことは大人の男性にとって、悪いこと(50)当然のことと思われていた。新幹線も禁煙車両は1両だけだった。 1980年、たばこの煙が嫌いな人が集まって当時の国鉄(今のJR)と国を相手に、「他人のたばこの煙を吸わない権利」を求める裁判を起こした。
裁判は7年もかかったあげく、結局(51)。判決理由は、「列車の中で隣の人のたばこの煙を吸わされるのは一時的なこと。たばこを吸うのは日本社会では普通のこと」ということだった。
しかし、訴えた人々は、(52)がっかりも怒りもしなかった。なぜならば「私もたばこはいやだ」と言い出す人が増えて、国鉄もその声を無視することができなくなり、すでに新幹線の車両の7割が禁煙になっていた。事実上は勝ったと言えるからだ。
その後、たばこを吸っている本人よりも、隣でその煙を吸ってしまう人のほうが煙の(53)ことがわかって、いっそう分煙対策
(注)
が進んだ。
2003年には「健康増進法」という法律もできて、病院や学校など公共の場はほとんどが禁煙になった。歩きたばこを禁止する町も出てきた。
今やたばこを吸う人の肩身はますます狭くなり、限られた場所でこっそり吸うしかなくなった。そして2010年にはたばこが大幅に値上げされた。近い将来には1箱1000円になるとも言われている。そうなると(54)得ない人もさらに増えるだろう。
(注)分煙=たばこを吸う場所や人を分けること
(50)
以上に
というより
とすれば
にかけては
(51)
訴えは認められた
訴えは認められなかった
訴えを認めがたかった
訴えを認めかねた
(52)
負けただけあって
負けたからといって
負けたとしたら
負けたとしても
(53)
害はない
害が少ない
害が大きい
害が変わらない
(54)
禁煙し
たばこを吸わざるを
たばこを吸い
禁煙せざるを
係員:何か、ご本人であることを証明するものを(1)持っていますか。
申請者:どんなものならいいのでしょうか
係員:健康保険証や運転免許証を(2)見せてもらえればけっこうです。
申請者:健康保険証なら持っています。
係員:そうですか。では、(3)見せてもらいます。
申請者:ちょっと急ぐのですが、申請には時間がかかりますか。
係員:そうですね、(4)提出した書類に不備がなければ、15分ぐらいで済むと思います。いすにおかけになって(5)待ってください。
(1)
お持ちですか
お持ちしましたか
お持ちしていますか
お持っておりますか
(2)
見せていただければ
見せてあげれば
見させてくだされば
お見せしていただければ
(3)
見せてあげましょう
見さらせていただきます
拝見いたします
拝見いたさせてもらいます
(4)
ご提出いただいた
ご提出した
ご提出いたされた
ご提出させた
(5)
お待ちして
お待ち
お待ちになって
お待ちになられて
作家という仕事はいろんな人に会ってさまざまな取材を行っておかなければなりません。過去に取材した主な(1)、企業経営者をはじめ、幅広い分野の商店、スーパーの社長、コンビニの店員などがあげられます。またほんの少ない数ですが、芸能人なども取材したこともあります。
初対面の方と話すときにはとても緊張しますが、さまざまな業界の興味深いお話が聞けることが多いので、私にとって取材は楽しみの一つと(2)、
取材する際、相手に関するある程度の予備知識がないと、うまく質問できませんから、気をつけてください。相手の気分を悪くするおそれがありますから。相手の業界についての(3-a)や、相手が好きなもの、また有名な方の場合は(3-b)や今の地位などをざっと調べたうえで記事のテーマにそった質問事項をまえもって考えておく心要があります。
そして、実際の取材にあたっては、まえもって用意した質問をしたり、(4)に応じて質問することもあります。その時も相手の気分を考えて質問したほうがいいでしょう。
また取材をする時はカセットテープを持っていって、わかりにくいと思われる言葉や答えを録音するのもいいかもしれません。せっかくの取材が無駄になる場合もありますから。
(5)相手に会って質問をしてその答えを記録するだけで済むものではないことを分かってほしいのです。
(1)
相手とは
相手としては
相手には
相手にして
(2)
言われてこなかったのです
言われていないのでしょう
言えないことはないのです
言えないのではないのでしょうか
(3)
詳しい事情b昔の給料
詳しい事情b結婚の有無
一般的な知識b質問事項
一般的な知識b過去の経歴
(4)
話の流れ
取材の時間
自分の経験
相手の態度
(5)
こんな取材は
この取材と言いながらも
この取材に応じて
このように取材と言っても
日本語を題材にしたクイズ番組を時々テレビで見ることがあります。画面に問題が映って、正しい漢字を選んだり、読み仮名を答えたり...。
私もー生懸命答えようとしますが、かなり難しい問題もたくさん出されるため、(1-a)問題の正解が(1-b)困ったこともあります。そんなとき、恥ずかしいことに、日頃の勉強不足を思い知らされてしまいます。
日本語の中でも、特にうっかり間違えやすいのは、「同音語の使い分け」ではないでしょうか、最近はワープロ(コンピュータもふくめて)が普及されていて、ひらがなを入力して(2)、すぐに同音語のリストが画面に現れます。また、文の前後の言葉から判断して、正しい漢字を選ぶ機能もあります。
これらは非常に便利ではありますが、(3)、すべてを解決するわけではありません。それはなぜかというと、言い回しや単語のニュアンスの微妙な違いによる使い分けまで、百%コンピュータの判断にまかせることはできませんし、日本語を常に使っている私たち自身も、同音語の確実な使い分けを、すべて正確に記憶している(4)からで す。
同音語を上手に使い分けられるようになったら、それだけで自分の文章が少し上達した気分になり、(5-a)が(5-b)の(5c)を読んでも、「きれいだな!読みやすいな!」と思われるでしょう。それに会社の上司からも「いい報告書ができたよ」とほめられるかもしれません。
そのためにも、間違えやすい同音語に注意する習慣を身につけましょう。
(1)
相手とは
相手としては
相手には
相手にして
(2)
言われてこなかったのです
言われていないのでしょう
言えないことはないのです
言えないのではないのでしょうか
(3)
詳しい事情b昔の給料
詳しい事情b結婚の有無
一般的な知識b質問事項
一般的な知識b過去の経歴
(4)
話の流れ
取材の時間
自分の経験
相手の態度
(5)
こんな取材は
この取材と言いながらも
この取材に応じて
このように取材と言っても
(1)
いつもb分かってしまって
とてもb多くて
すぐにb出てきて
なかなかb出てこなくて
(2)
辞書をひけば
変換キーを押せば
漢字に変えれば
コンピュータをつけば
(3)
そういえば
だから
だからといって
なぜなら
(4)
とは限らない
というもの
わけである
場合も多い
(5)
自分b視聴者c問題
視聴者b自分c問題
自分b他人c文章
他人b自分c文章
今回の震災では家だけでなく、町そのものがなくなってしまった地域もけっこうありました。数十年前から住み続けてきた人々にとって、それはただの経済的な損失に(1)。震災でなくなった思い出のものや、自分の目の前で流されてしまった親と子供たちは一生、頭の中に残っていて忘れられないでしょう。
以前、多くの日本人は祖先から家や土地を受け継ぎ、世代を重ねてきました、そこには(2 -a)、(2-b)から受け継いだものを(2-c)に継いでいくという考えがありました。世代の継続の中に自分を位置づける。こうした考えは人々に精神的な安定をもたらすでしょう。ここには世代を中継するという自分の位置づけ、そして「意味」づけがあるからでしょう。こういうものはお金で買えるものではなく、(3)が作ってくれるものです。
しかし戦後の高度成長期に、地方からあるいは小規模の都市から大都会への人口移動があり、また個人を重視する考えが支配的になって「家」は否定的に語られることが(4)昔は、「家」は仕事が終わったら帰ってゆっくりすることのできる所だったのに、核家族というものが生じて、「家」というものは休める所ではなく、ただ、学校や会社に行くために、ちょっと泊まる所という感じを持つようになりました。
私たちに、平凡な日常が過ごせる所はもうないように思われます。これから現代人が帰れる所、ゆっくり休める所を作らなければ現代人はストレスがたまって、(5)爆発するか分かりません。
(1)
なってしまったようです
なるわけにはいきません
とどまるものではありません
なったといえるでしょう
(2)
祖父母父母子孫
政府地域町
世界人日本人市民
民族国民一般人
(3)
位置
世代
祖先
時間
(4)
多くなります
多くなりました
多くなりがちです
多くなってしまいます
(5)
そのように
そういえば
それどころか
それがいつ
Check