tuhocjlpt
Chào mừng quý khách    
Đăng nhập
   
Đăng ký
N1
N2
N3
語彙
辞書
Tiếng Việt
English
日本語
tuhocjlpt.com
Home
N3
tuhocjlpt.com N3
Choubun N3
Choubun N3 16 ~ 20
恋⼈や結婚相⼿の考えていることがわからないと⾔う⼈がときどきいる。しかし、相⼿に⾃分と同じような考えを期待するほうが間違っているのではないだろうか。
先⽇、男⼥の違いについて⾯⽩い話を聞いた。それによると、いくつかのばめんで、男性と⼥性の考え⽅や⾏動のしかたが⼤きく違うようだ。 a) と b) のどちらが男性でどちらが⼥性のことを⾔っているか、考えながら読んでほしい。
1. 買い物について
a) いつも200円のものが100円になっていると、必要がなくても買う
b) いつも100円のものが200円になっていても、必要ならば買う。
2. 将来について
a) 結婚するまでは将来について⼼配をしている
b) 結婚するまでは将来について何も⼼配していない。
3. 結婚について
a) 相⼿に変わってほしいと期待しているが、相⼿は変わらない。
b) 相⼿に変わらないでほしいと期待しているが、相⼿は変わる。
さて、a) と b)、どちらが男性で、どちらが⼥性か、すぐにわかっただろうか。a) が⼥性で、b)が男性なのだそうだ。確かに⾃分や⾃分の周りの⼈を⾒ていると、当たっているようにも思える。男⼥はもともと違うものだと考えたほうがよさそうだ。
相⼿は⾃分と違うのだから、違いを埋めていくための努⼒がなければ、良い関係を作ることはできないと思ったほうがいいだろう。
(5)買い物について男性はどうだと⾔っているか
いつも値段が安いものを探して買ってしまう
値段が⾼いほうが良いものだと思って買ってしまう
買わなくてもいいものでも値段が安いと買ってしまう
買わなければならないものなら値段のことは考えずに買ってしまう
(6)将来について⼥性はどうだと⾔っているか
夫ができると、将来について⼼配し始める
夫ができると、将来について⼼配しなくなる
夫ができる前は、将来について⼼配はしない
夫ができてから、将来について⼼配になる
(7)結婚について男性はどうだと⾔っているか
妻に今のままでいてほしいと願っているが、妻は変わってしまう
⾃分は変わらないと思っているが、いつの間にか変わってしまう
妻にもっとよくなってほしいと願っているが、妻はあまり変わらない
⾃分は今のままでいようと思っているが、妻はそうは思っていない
(8) この⽂章で⼀番⾔いたいことは何か
男性と⼥性は考えや⾏動が異なっているから、絶対に分かり合えない
男性と⼥性の考え⽅や⾏動は異なっているが、それは科学では証明されていない
この話の男性と⼥性の考えや⾏動の⽐較は当たっている
男性と⼥性は違うのだから、分かり合おうと努⼒することが必要だ
富⼠⼭は標⾼
(注1)
3776メートルの⽇本⼀⾼い⼭で、世界⽂化遺産でもある。登⼭道が整備されているため、毎年何⼗万⼈もの⼈が⼭頂
(注2)
を⽬指すそうだ。私もツアーに参加して登ることにした。
登りはじめは楽だった。でも、3時間ぐらいすると、だんだん岩が多くなり、登りにくくなってきた。その上天気も悪くなり、前も後ろも真っ⽩で①
ほとんど⾒えなくなってしまった
。そこはちょうど雲の中だったのだそうだ。何も⾒えずに、ただ⼀歩ずつ前に進むしかなく、この時は不安でつらかった。しばらくすると、急に天気が良くなった。雲が移動したのではない。私たちが雲の上に出たのだ。⾜の下には雲が海のように広がっていた。素晴らしい景⾊を⾒たら元気が出てきて、⽬標の⼭⼩屋
(注3)
に予定時間に着くことができた。私たちはそこで⼀泊した。
次の朝、まだ暗いうちに⼭⼩屋を出発して⼭頂まで登ったが、②
そこ
では⼤勢の⼈が太陽を待っていた。やがて、薄暗かった空が次第に明るい⻘⾊になって、そして空の下の部分だけがオレンジ⾊に変わってきた。そして、太陽が静かに昇り始め、まぶしい光が伸びてきた。光はどんどん強くなり、私たちを照らしてた。⼭頂がとても寒かったが、太陽の光が当たって⾝体が温かくなるのを感じた。
富⼠⼭に登るのは⼤変だったが、登らなければできない素晴らしい経験がいくつもできた。毎年登る⼈もいると聞くが、その⼈たちの気持ちがよくわかる。
(注1)標⾼︓海⾯からの⾼さ
(注2)⼭頂︓⼭の⼀番上
(注3)⼭⼩屋︓ ⼭にある宿泊や休憩や避難などができる施設
(9)①
ほとんど⾒えなくなってしまった
とあるが、どういうことか
⼤勢の⼈がいたので、前が⾒えなかった
⾬が激しく降って前がよく⾒えなかった
雲の中に⼊ってしまい、よく⾒えなかった
⼣⽅になったので暗くてよく⾒えなかった
(10)②
そこ
とあるが、どこか
富⼠⼭の登⼭道全体
富⼠⼭の⼭⼩屋を出たところ
富⼠⼭を3時間ぐらい登ったところ
富⼠⼭の⼀番上
(11)富⼠⼭から⾒た、太陽が昇る様⼦について正しいものはどれか
空全体が⻘い⾊からオレンジ⾊に変わって太陽が昇る
オレンジ⾊の空から太陽が昇ると空が⻘くなる
空が明るい⻘⾊になってから下の⽅がオレンジ⾊になり、太陽が昇る
空がまぶしくなってからオレンジ⾊の太陽が昇り始め
(12)この⽂章を買いた⼈は富⼠⼭登⼭についてどう思っているか
また登りたくなるぐらい、素晴らしい経験ができる
つらくて不安なものなので、⼀度登れば⼗分だ
唐⼭道が整備されていて楽なので、また⾏きたい
富⼠⼭に登るなら、ツアーに参加するのがいい
評論家という仕事がある。ある分野について深い知識を持ち、⼈々が参考にできるような解説や
評価などをする仕事である。今では、政治評論家、経済評論家からラーメン評論家まで、あらゆる
分野の評論家がテレビや雑誌などで活躍をしている。しかし、医者や学校の先⽣のように、評論家
になるための資格試験があるわけではない。彼らは⼀体どうやって評論家になったのだろうか。
彼らの多くは必ずしも評論をするために深い知識を得たのではない。若いころからある分野に対し
て⼈並み外れた(注1)知識や興味を持っており、夢中でそれを学ぶうちに、いつの間にかそれを仕事にすることになったと⾔う⼈も多い。好きな分野を仕事にできるとはうらやましい話だ。①
ただ⼈並み外れた深い知識があれば評論家になれるというものでもない
だろう。評論家として収⼊を
得るためには、新聞や雑誌、テレビなどのマスメディア(注2)に取り上げられなければならな
い。
②
マスメディアに取り上げられるために
は、⼈々が納得し、話を聞きたくなるような説得⼒や魅⼒
があることさらに、マスメディアに登場するチャンスを得る運の強さも必要だろう。
⼈並みは外れた知識、⼈々が⾔うことを聞きたくなるような説得⼒や魅⼒、そしてチャンスをつか
む運がそろって初めて評論家になれるのかもしれない。
(注1)⼈並み外れた︓他の⼈と⽐べて⼤きく違う
(注2)マスメディア︓新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの⼤勢の⼈に向けての情報発信の⼿段
(13) 評論家と医者や先⽣はどこが違うと書かれているか
評論家はある分野について説明や評価をするが、医者や先⽣はそうではない
評論家はある分野についての資格が必要だが、医者や先⽣はそうではない
評論家はある分野についての資格が必要がないが、医者や先⽣はそうではない
評論家はある分野の知識が必要だが、医者や先⽣はそうではない
(14)評論家の多くはどんなことが仕事につながったとあるか
評論家になるためにある分野について特別な興味を持とうとしたこと
ある分野について解説や評論をするために、⼀⽣懸命学んだこと
若いことにある分野についての資格試験を⼈よりもたくさん受けたこと
ずっとある分野に特別な知識を持ち、興味を持って勉強を続けたこと
(15)①
ただ⼈並み外れた深い知識があれば評論家になれるというものでもない
とあるが、どうい うことか
深い知識を持つことが、評論家になるためのただ⼀つの必要なことだ
深い知識を持つことが必要ではないこともたくさんある
深い知識を持つことは必要だが、ほかにも必要なことがある
深い知識を持つことは必要ではなく、ほかに必要なことがある
(16)本⽂によると②
マスメディアに取り上げられるために
は何が必要か
新聞やテレビ関係の会社で働いてマスメディアに出た経験
⼈々を説得しひきつける⼒があり、マスメディアに出る機会に恵まれる運の強さ
マスメディアに出て、⼈々をひきつけた経験
⼈並み外れた深い知識と、⼈々を納得させる説得⼒や魅⼒
夏休みに私はある町を旅⾏した。そこは私が学⽣時代に⼤好きだった作家が⽣まれ、活躍した町である。いつかはそこをこの⽬で⾒てみたいと思っていたのが、やっと実験したのだった。
もう彼が亡くなって何⼗年も経っているため、様⼦はすっかり変わってしまったはずである。それでも彼の⼩説の舞台となった、緑の美しい町を歩くのは楽しかった。だが、私が社会⼈になってからは彼の書いたものをほとんど読まなくなったせいか、それ以上の感激はなく、正直に⾔うと少し物⾜りない気持ちだった。
ところが、ある記念館に⼊ったときのことである、そこでは、彼の書いた原稿
(注1)
や⼿紙の展⽰
(注2)
をしていた。それを⾒ているうちに、次第に昔読んだ⼩説や詩の内容が思い出されてきた、特に、彼の妹が亡くなったときに書かれた。詩の原稿を読んだときには彼の悲しみが痛いほど近くに感じられたのである。⼿書の⽂字というのは、時間がどんなに流れていても、その⼈がどんな⼈だったのか、その⼈が何を感じていたかを強く表していることに気がついた。
字の下⼿な私は、できるだけパソコンを使っていた。だが、
それ以来
、時には下⼿でも⼼をこめて字を書くことで、何かが伝わるのではないかと思い始めている。
(注1)現⾏:体を出したり、発表をしたりするために⽂章を書いた紙
(注2)展⽰:ものを並べて⾒せること
(17)この⽂章を書いた⼈はある町を歩いて、どのような気持ちになったか
町に緑が多くてきれいなので、楽しく、満⾜していた
作家の書いた⼩説を次々に思い出して、満⾜していた
作家の⼩説を読んでから時間が経ち、思ったほど感動しなかった
今は作家のいたころの町と⼤きく変わってしまい、少し不満だった
(18) この⽂章によると、この⼈は記念館で何を⾒たか
作家の書いた詩の本や⼩説の本
作家⾃⾝が書いた⼩説の原稿や⼿紙
いろいろな⼈がこの作家について書いた原稿や⼿紙
作家の妹が書いた詩
(19)
それ以来
とあるが、どのようなことか
記念館に⼊ったときから
彼の⼿書きの原稿を⾒たときから
作家の⽣まれた町に着いたときから
パソコンで字を書いていたときから
(20)この⽂章を書いた⼈が⼀番伝えたいことは何か
⼿書きの⽂字から伝わるもの
字をきれいに書くことの⼤切さ
好きな作家の⽂章の素晴らしさ
好きな作家のいた町へ旅⾏する意味
「花屋ダイヤリー」は⼀軒の花屋が舞台の⼩説です。花屋のアルバイト店員と、花を買いに来るさまざまな客との関わりが、ていねいに描かれています。
作者の⼭⼝静かは2012年に「⼀⼈」で⼩説最優秀賞を取った注⽬の⼥性作家です。若者の純粋さを、愛情を持って表現するところに⼈気があります。
「花屋ダイヤリー」では、学校にも⾏かず仕事もしない17歳のユウが主⼈公
(注1)
です。何も興味を持ってなかったユウは、⼩さな花屋でアルバイトを始めます。そこには毎⽇、1輪だけ花を買いに来るおばあさんや、ゲーム機と交換に花を買いたいと⾔う⼩学年など、少し変わった客が次々と現れます。客はみなユウに花を選んでほしいと⾔います。困ったユウは、どうしてその花を書いたいのか、誰のための花なのかなど、①
事情を客にたずねます
。
客と話をするうちに、ユウは⼈との関係の⼤切さや働く意味など、いろいろなことを考え、変わりはじめます。何の喜びもない⽇々を送っていたユウが、働いて⼈の役に⽴つ中で明るく強くなっていく様⼦に、読者は②
元気づけられる
でしょう。それは作者から読者へのエール
(注2)
でもあります。また、たくさんの花の名前と花⾔葉
(注3)
が紹介されているので、だれかに花を贈るときに役に⽴つ知識も得られます。
⼈間関係に少し疲れているときや⽬標が⾒つけられないときに読むと、⼈が好きになり⼼が元気になる⼀冊です。ユウと同年代の⼈にぜひ読んでほしいです。
(注1)主⼈公︓⼩説などの中⼼⼈物
(注2)エール︓スポーツなどの試合で選⼿を応援するときの声・声援
(注3)花⾔葉︓⼀つ⼀つの花に意味を待たせたもの。バラは「愛」など
(21)本⽂によると、⼭⼝しずかはどんな⼈だと書かれているか
若い⼥性の作家
⾃分のことを⼩説に書いた⼈
若者に⼈気がある作家
賞を受けたことのある⼈気の作家
(22)①
事情を客にたずねます
とあるが、なぜか
何も興味を持てなかったから
1輪だけを選ぶのは難しいから
ゲーム機と同じ値段の花が分からない
客がどの花がいいか選んでほしいと⾔うから
(23)②
元気づけられる
とあるが、なぜか
学校にも⾏かず仕事もしなかったユウが変わったことをしたから
学校に⾏かなかったユウが学校に⾏くようになったから
仕事にも無関⼼だったユウが明るく強く変わっていったから
仕事をしなかったユウがアルバイトを始めたから
(24)「花屋ダイヤリー」で作者が読者に⼀番伝えたいことは何か
⼈は⼈の中で働いて変わっていけるというこ
たくさんの花には花⾔葉があるということ
ユウが何の喜びもない⽇々を送っていること
だれかに花を贈るときに役に⽴つということ
Check