tuhocjlpt
Chào mừng quý khách    
Đăng nhập
   
Đăng ký
N1
N2
N3
語彙
辞書
Tiếng Việt
English
日本語
tuhocjlpt.com
Home
N3
tuhocjlpt.com N3
Choubun N3
Choubun N3 11 ~ 15
⽇本語では「する」という⾔い⽅よりも「なる」という⾔い⽅のほうが好んで使われる。「する」を使うと①
話し⼿の意思がある
ことが伝わり、「なる」を使うと話し⼿の意思ではなく⾃然に起きた、そのような状態にあるということが伝わる。
例えば、禁煙のレストランで⼀⼈の客がタバコを吸っている場⾯で、店側は何と⾔ってタバコをやめてもらうだろうか。このレストランを禁煙と決めたのは店の⼈だ。店の⼈の意思でそのレストランを禁煙にしたはずだ。それならば、「ここは禁煙にしております。」と⾔うのが⾃然に思える。しかし、この「〜にする」は②
上に書いたとおり
、話し⼿の意思が強く伝わる。この場⾯では、相⼿の「たばこを吸う」という⾏動に対⽴する
(注1)
意思が強く表現されてしまう。その結果、相⼿を怒らせてしまうかもしれない。⼀⽅、「ここは禁煙になっております。」と⾔うと⾃分の意思とは関係なく、単にレストランの決まりを伝えているという形になり、相⼿と対⽴するような形にはならずに⾔いたいことを伝えられる。
このように⽇本⼈は「なる」をうまく使うことで⼈と対⽴しないようにしているのだ。「する」と「なる」は⽂字で⾒るとたった⼀⽂字の⼩さい違いだが、コミュニケーションの上にでは⼤きな違いなのである。
(注1)対⽴する︓2つのものが反対の⽴場に⽴つ。
(1)①
話し⼿の意思がある
とあるが、どういうことか
話し⼿がそうしたいと思ってやっている
話し⼿が⾃然にそうしている
話し⼿はやりたくないのにやっている
話し⼿はどちらでもいいが聞き⼿がそうしたいと思っている
(2)②
上に書いたとおり
とあるが、どこを指しているか
⽇本語では「する」という⾔い⽅よりも「なる」と⾔う⾔い⽅が好まれる
⽇本では「する」を使うと話し⼿の意思があることが伝わる
店の⼈の意思でそのレストランを禁煙にしたはずだ
「ここは禁煙にしております」と⾔うのが⾃然に思える
(3)この場合の店の⼈の⼀番の⽬的は何か
タバコを吸っている客にレストランの決まりを伝えなさい
レストランでタバコを吸っている客にタバコをやめさせたい
タバコを吸っている客をしかりたい
タバコを吸っている客を傷つけたくない
(4)この⽂章の内容として正しいものどれか
「する」は相⼿の意思を強く伝えるもので、対⽴することがある
「なる」を使うと対⽴をさけることができる
「する」は単に決まりを教える⾔い⽅である
「なる」を使うと相⼿と対⽴してしまう
⽇本⼈にとって桜は特別な⽊である。春になると桜の花の美しさを求めて、家族や仲間が集まって花⾒を楽しむ。桜で有名な場所は各地にあるが、近所の公園や並⽊道
(注1)
などにも、桜が楽しめるところは数多くある。
桜はとても⼿がかかる⽊である。花は春の1週間ほどはきれいだが、すぐに散り始め、⼩さな花びらがあちこちに⾶んで⾏き、何⽇も掃除しなければならない。葉は秋に⾚や⻩⾊に変わり、再び私たちの⽬を楽しませてくれるが、すぐに落ちて、⼤量の落ち葉を⽚づけるのが⼤変である。しかし、美しい花や紅葉を⾒せてくれるのだから、①
掃除ぐらいで⽂句を⾔ってはいけないだろう
。桜に②
最も⼿がかかるのは、⻑⽣きさせることである
。放っておく
(注2)
と60〜70年ぐらいで⽊が弱り、枯れてしまうと⾔われている。このため、不必要な枝を切ったり、重くて下がってきた枝を⽀えたり、⾊々と世話をする必要があるのだ。このような作業はとても⾯倒だが、桜を⼤切に思う⼈々により全国で⾏われていて、樹齢100年を超える桜も珍しくない。
古くからある桜を⼤事にするだけでなく、新しい桜を植えることもさかんだ。新しい公園や学校ができると必ず若い桜の⽊が植えられる。⼿がかかると分かっていても、⽇本⼈は⾝近なところに桜の⽊があってほしいと思うのだ。⽇本⼈にとってこれほど特別な⽊は桜の他にはないだろう。
(注1)並⽊道︓何⼗メートルも、両側に⽊が植えてある道
(注2)放っておく︓世話などを何もしない
(5)桜の花は聞いてからどうなるか
翌⽇には散り始める
花の⾊が変わっていく
何週間も咲いている
7⽇間ぐらいは咲いている
(6)①
掃除ぐらいで⽂句を⾔ってはいけないだろう
とあるが、どういうことか
花や葉で楽しませてくれることに⽐べたら、掃除の⼤変さは⼩さいことだ
掃除はいいことなので、⽂句を⾔わずに喜んでやらなければならない
葉の掃除は花びらの掃除ほど⼤変ではないので⽂句を⾔ってはいけない
掃除はとても⼤変なので、やりたくないのは当たり前だ
(7)②
最も⼿がかかるのは、⻑⽣きさせることである
とあるが、どうすればよいか
何もしないほうがいい
重くなった枝を切る
花びらや葉を掃除する
いらない枝を切る
(8)この⽂章を書いた⼈が⼀番⾔いたいことは何か
桜は⼿をかけても70年ぐらいで枯れてしまう
今ある桜が枯れたら⽇本には桜がなくなってしまう
⼿がかかっても⽇本⼈は桜の⽊を特別に⼤切にしている
桜を⻑⽣きさせるためには花びらや葉を掃除しなければならない
今、⼀つの家で家族以外の⼈と⼀緒に暮らす、シェアハウスという住宅が増えている。シェアハウスとは、アパートのように⾃分⽤のかぎ付きの部屋はあるが、台所や居間、シャワー、トイレなどは共同で使う住宅である。
家賃は周りのアパートなどと同じ程度だが、共同部分があるため、部屋に冷蔵庫などを置く必要がなく、⾃分の部屋を広く使える。また、⼀⼈暮らしの⾃由を楽しめるだけでなく、共同部分でほかの住⼈と交流ができるため、寂しさや不安も少なくなる。仕事も国も年齢も違う⼈と⼀緒に過ごせば、⾯⽩い発⾒があるかもしれない。
ただし、快適に⽣活するためにはいくつか注意点がある。必ず⾒学をして、そこに住んでいる⼈と⾃分の⽣活のしかたがあうかどうかを確認することだ。年齢や職業もチェックしたほうがいい。共同部分の使い⽅についても、どのような決まりになっているかを知っておきたい。掃除、⾳などで問題が起きることもあるからだ。また、ベッドなどの家具や洗濯機などの電気製品が付いているかどうかも確認した⽅がいい。ついている場合は、⼊るときにこれまで持っていたものを⼿放さなければならず、出た後は、買う必要がある。⼊る前に、以上の点に注意しておけば失敗が少ないだろう。
(9)この⽂章のシェアハウスの説明と合っているものはどれか
家賃が周りのアパートより安い
⼀⼈⼀⼈が独⽴した部屋を持っている
⼀⼈⼀⼈に専⽤のトイレとシャワーがある
⼀⼈の部屋の広さが普通のアパートより広い
(10)シェアハウスの良い点はどんなところだと⾔っているか
共同部分では他の⼈と話ができるので、寂しくない
⾃分で掃除をしたり、ご飯を作ったりする必要がない
どのシェアハウスにも家具や電気製品がついている
同じような年齢や仕事の⼈と気を遣わずに住むことができる
(11) シェアハウスに⼊るときの注意点で本⽂と合っているのはどれか
⾃分の⽣活のしかたが住んでいる⼈とあうかどうか、⾒学をして調べる
年齢や仕事が違う⼈が住んでいたら、そこには住まないほうがいい
共同部分の使い⽅について、⾃分で決まりを作らなければならない
ベッドや電気製品を持っていたら、必ず⼿放さなければならない
(12)この⽂章を書いた⼈が伝えたいことは何か
シェアハウスは気をつけるべき点があり、住んでみて失敗する⼈が多い
シェアハウスは経済的で、住⼈同⼠の交流もあるので、増やすべきだ
シェアハウスは良い点が多いが、注意点を確認してから決めた⽅がいい
シェアハウスでは⼀⼈の⾃由な時間がないが、ほかの住⼈と安⼼して住める
⽇本の鉄道は時間が正確なことで有名だ。それには鉄道に関係する⼈々の努⼒が⽋かせない
(注1)
。列⾞の掃除もその⼀つである。
新幹線の場合を⾒てみよう。16両の新幹線ならゴミ出しやトイレの掃除なども⼊れて55⼈が担当する。1両(63〜100席)は普通、⼆⼈で担当する。時間は10〜12分。遅れると乗客に迷惑をかけ、出発時刻も遅らせてしまう。
担当者は⾞内に⼊ると、まず空いたペットボトル
(注2)
や⽸を集め、座席の背もたれ
(注3)
にかかっている⽩い布を取り外す。次に座席を元の位置に戻し、新しい布をつける。ほうきで座席をきれいにし、ひじかけ
(注4)
をふく。鏡を使って、たなに忘れ物がないか確認する。最後に床を掃く。これを時間内で終わらせなければならない。
この仕事を12年前にパート
(注5)
仕事で始めた安喰さんは、それまで主婦をしていたが、家の掃除とは全く違うことに気づかされた。そのため、休⽇に⾃宅の居間に椅⼦を並べて、時間を計って練習したそうだ。2年たつと、時計を⾒なくても残り時間がわかるようになった。その後、仕事が認められて社員となり、8年⽬は作業⻑に、今は550⼈を指導する管理職になった。
以前、台⾵のため新幹線が遅れて掃除時間が4分しかないことがあった。最低限必要な作業をどうするか、不安な気持ちをおさえ、担当者を集めて細かく指⽰した。決められた時間に出発したときの①
うれしさ
は忘れられなかったという。
このように様々な⼈々のおかげで②
鉄道は正確な時間に⾛れるのである
。(朝⽇新聞⼣刊2011年9⽉5⽇より)
(注1)⽋かせない︓必要である。なくてはならない。
(注2)ペットボトル︓飲み物を⼊れるプラスチックの⼊れ物
(注3)背もたれ︓ 座席の背中を⽀える部分(イラスト参照)
(注4)ひじかけ︓座席の腕を休めることができる部分(イラスト参照)
(注5)パート︓普通よりも短い時間だけ働くこと
(13)新幹線の掃除について、本⽂と合っているものはどれか
10〜12分以内に、⼀⼈が⼀つの⾞両の掃除をする
10〜12分の間に、ゴミ出し、トイレや⾞両の掃除を終わらせる
⾞両では、はじめに忘れ物がないか確認して、床を掃除する
⾞両の座席をきれいにしてから、背もたれのぬのを取り換える
(14)安喰さんは、どうして仕事がうまくできるようになったか
主婦をしていて、その経験が新幹線の掃除に役に⽴ったから
家の掃除とは違うのに気づき、休みの⽇に家で練習したから
⼀緒に働く⼈たちのやり⽅を⾒て仕事をしていたから
早く終わらせるために、時間を⾒ないで仕事をしたから
(15)①
うれしさ
とあるが、なにが嬉しかったのか
いつもほど⻑く掃除をしなくてもよかったこと
短い時間で仕事を終わらせ、時間どおりに発⾞できたこと
時間が短くても、いつもと同じ作業が全部できたこと
台⾵でも新幹線がいつも通り働いていて、掃除ができたこと
(16)
鉄道が正確な時間に⾛れる
るとあるが、その理由は何か
列⾞が遅れないように各担当者が仕事をきちんとやろうとしているから
それぞれの仕事が⾮常に多くの⼈々によって⾏われているから
仕事のやり⽅が細かく決められていて、だれでも問題なくできるから
頭のいい管理職が担当者をうまく指導し、管理しているから
最近、⼤学だけではなく⼩中学校でも、成績が悪く授業についてはいけない⽣徒は上の学年に進ませずに、もう⼀度同じ学年に勉強させようという意⾒が出ている。これは本当に⼦どもにとって良いことなのだろうか。
まず、①
⼀つ⽬の問題
は、クラスの中のつながりが⾮常に強い⼩中学校で、⾃分ひとりが進級できないと、⼤変なショックを受ける
(注1)
ということだ。そのうえ、下の学年の⽣徒が⾃分より勉強ができるようになった来たら、やる気も地震もなくしてしまうかもしれない。
もう⼀つは、同じ内容を繰り返し勉強しても、成績が必ずしも上がらないと思われることだ。成績が悪いのは、勉強をする習慣がない、勉強のやり⽅が分からない、基礎的なことが分かっていないなどが原因であることが多い。これを何とかしなければ、②
結果は変わらないだろう
。
もちろん今の学年の内容が分からないままで上の学年に上がってしまったら、今より難しい内容についていくことはできない。だが、その⽣徒に対して、ボランティア
(注2)
が特別に指導をしたりすれば、③
この問題
は改善すると考えられる。
例えば、授業が終わった後に、教師になりたい⼤学⽣や、退職した
(注3)
教師が⼤学に来て、その⽣徒の問題を知り、その⼦供に合った指導をするである。このようなことをしていけば、やる気をなくすこともなく、上の学年にいても勉強についていくことができるのではないだろうか。
(注1)ショックを受ける︓ある原因でとても不安になる
(注2)ボランティア︓ お⾦のためではなく、社会に役⽴つことを進んでいる⼈
(注3)退職する︓仕事を辞める
(1)①
⼀つ⽬の問題
とあるが、このような問題が起こる理由は何か
元のクラスの⽣徒と⼀緒に上の学年に⾏けないから
ひとりだけ授業が終わってから残らなければならないから
⾃分がクラスの中で⼀番勉強をしなかったから
⾃分だけが元のクラスの⽣徒と遊べないから
(2)②
結果は変わらないだろう
とあるが、どういう意味か
勉強ができない⽣徒が上の学年に上がるだろう
勉強ができない⽣徒が畝の学年に上がらないだろう
勉強ができない⽣徒が勉強が分かるようになるだろう
勉強ができない⽣徒が勉強が分からないようになるだろう
(3)③
この問題
題とは何か
⼩学校や中学校の上の学年の勉強の内容が今より難しくなること
勉強ができない⽣徒が上の学年に上がったときに授業を理解できないこと
勉強ができない⽣徒が授業についていけないので上の学年に上がれないこと
勉強ができない⽣徒にボランティなどが特別な指導をしないこと
(4)上の学年の勉強内容についていくために、この⽂章を書いた⼈はどうするべきだと⾔ってい るか。
教師がボランティと⼀緒に授業の後に特別な指導をする
ボランティとクラスのほかの⽣徒が分からないところを教える
勉強の苦⼿な⽣徒に合った内容をボランティが指導をする
授業中にボランティが分からないところについて教える
Check